連休後半に備えて

 本日は図書館から借りている本の返却日でありましたので、期限の来た

ものを持参して借り換えることにです。4冊のうちの一冊だけは予約が入って

いますということで、借りることができませんでした。新聞書評などで話題に

なっていたから、予約が入って当然の一冊でありますね。

 すこし図書館本も読まなくては、ただただ借りているだけとなってしまって

います。これなら読むことができるだろうと思って借りたものまで読めていな

いのですから、情けないことで。

 そうした一冊はが「KEIRIN」という本であります。読むと面白いはずなので

すが、ちょっと余裕がなしで読めていませんでした。明日からの連休には、まず

これをやっつけてしまわなくては。

 ちょっとこの本をのぞいただけでも、当方は競輪についてまるで何も知らない

ことを知らされます。

 たとえば、次のようなこと。

「競輪のユニフォームはどこまでも簡素に見えるが、・・下半身のレーサーパンツ

は、選手のランクを表している。パンツは六つのランクに色分けされており、

2018年の時点でのクラス分けは、上から順につぎのとおり。

S級S班(年にいちどのグランプリに出場する九人の超エリート選手)・・・ 

出場選手がどのランクに属しているのかわからない場合でも、レーサーパンツの

サイドで見分けることができる。」

 へえーそうなんだと思ったのは、一つにはレーサーパンツのサイドを見ると、

選手のランクがわかるということ、もう一つは年に一度の競輪グランプリは、

予選を戦ってファイナルを迎えるのではなく、その年の格付けでS級S班に属する

人9人が戦うレースであったということ。知らないことばかりで。

 当方が手にする本で競輪が話題になるものといえば、それは佐藤正午さんの

ものしかないのですが、正午さんの本を見ても、このような情報は得られないよ

うに思います。どちらかというと、ギャンブルとしての競輪を楽しむということで、

素人むけの有用な競輪入門のようなものはなしです。

 ということで、競輪素人が佐藤正午さんのものを読もうとしたら、競輪について

すこしは知識があったほうがいいのですよね。

「KEIRIN」の著者は、1996年から日本にすむ英国人ジャーナリストということも

あって、けっこう書きにくいことをさらっと書いていたりです。そうしたところを読む

のも、この本の楽しみであるのかもしれません。

本日から五月かな

 本日から五月でありますが、その昔はメーディでにぎやかだった

こともあるのですね。5月1日を祝日にしようというような動きも

昭和にはあったのですが、祝日になったら、メーディの参加者が減る

なんて心配もされていたことです。

 今年の中央メーディというのは、何日にやるのでありましょう。

その昔は統一メーディということでやられていましたが、いまは連合

でさえもバラバラになりそうでありますからして。

 それこそ当方がまだ若かったときには、非正規労働者というのは、

少なかったので、そうした人たちとの連帯というようなことが、メーディ

のうたい文句であったこともあるように思いますが、今やメーディとい

うのは正規労働者の祭典でありましょうから、多くの不安定な働き方を

している人には響かないだろうでありましょう。

 本日の更新は、久しぶりにMacBookを使ってであります。いつも使って

いるレッツノートは、いよいよ容量が窮屈になりまして、空きが1ギガを

下回ってしまい、アップデートができず、使うのに支障がでるようになり、

クローン化しての換装にも苦戦で、エイヤッとダブルブートを断念して、

Mintをクリーンインストールすることにです。現在進行形でありまして、

まもなく終わりますでしょう。

 当地は、今が桜の盛りでありまして、本日はお天気がよろしかったことも

あって、公園には桜を見ながらお弁当を食べている人が、ちらほらでありま

した。

 予定よりだいぶん遅れて、今朝にガルシア・マルケス百年の孤独」の

おしまいのページにたどりつくことにです。おもしろ過ぎて、何が孤独なの

かわからなかったりですが、読んでいたら小説の舞台であるマコンドと、

パレスチナのガザが重なってきたりで、そんなこんなことを思いながら、

今回は読むことになりました。

 

本日は配達日

 普通郵便の配達が、平日に限られるようになりますと、お休みが続いた時

などは普通郵便が届かなくなります。本日は何日ぶりかで配達がありまして、

出版社のPR誌やDMがまとまって届いたりすることにです。

 先日に注文はがきを送っていた編集工房ノアさんからも本が到着です。

以前でありましたら、はがきをだしましたら、早ければ5日後くらいには注文

した本が届いたものですが、今回の本は25日は大阪からの発送であります

ので6日間かかっています。まあ、何日かかっても届くだけよろしいか。    

 当方が学生の頃には、仕送りというと現金封筒で送られてきておりまして、

いまだ金融機関のオンライン化は実現しておりませんでした。70年代は

郵政もストライキをやっていまして、現金封筒が届かなくて、何日もひもじい

思いで暮らしたことを思いだすことです。ストライキに慣れていたのですが、

いまでしたら、大バッシングでありますね。

右から図書、波、一冊の本、SUREのDM、ノアからの本

 分散して届いたほうが、楽しい日は多くなるのでありますが、本日から何日かを

これで楽しむことにいたしましょう。

 編集工房ノアに注文したのは、涸沢さんが「海鳴り」36号で話題にしていたもの

でありまして、この方の本を手にするのは初めてのことであります。これがきっかけ

で芋づるのように読書世界が広がって行けばいいなと思うことです。

 本日はこの「山陰を旅する人たち」から「泰男の庭」という香月泰男について

書いた文章を読んでみることにです。パラパラとページをめくってみたら、思いがけ

ずに林達夫の「作庭記」に言及しているところがあり。著者は、「作庭記」が収録さ

れている本が見つけられないので引用できずが残念とありますが、当方は手をの

ばせばすぐに取り出せるところに置いてありますので、確認することができました

です。(林達夫さんの「作庭記」は中公文庫「思想の運命」にありますよ。)

 上村さんによると香月泰男林達夫室生犀星は庭でつながるか。これはもう

ちょっと読んでみよう。

 

隣町へよもぎ摘みに

 本日もお天気よろしで気温があがりました。昨日はあとすこしで20度と

なりそうでしたが、本日はそこまではいかずですが、外にでても寒く感じる

ことはなしでした。

 隣町に住む友人から、畑の近くによもぎがでているので、摘みに来てくだ

さいと連絡がありまして、ありがたくでかけることにです。隣町のほうがすこし

あったかであるせいもあって、当地よりも桜の開花も、よもぎが顔を出すのも

早いようです。しかも狭いところに密生していることもあって、すぐに収穫でき

てしまいます。本日は30分くらいで必要分を確保できまして、帰宅後に処理

することになりです。このおやすみ期間に、よもぎを使って草しんこでも作ろう

かという話になっています。どうなるかな。

 隣町からの帰り道に行きつけの本屋に立ち寄ることにです。これは久しぶり

のことで、数少ない新刊書と文庫棚を見ておりました。文庫では小島信夫

厚い文庫本とか、金井美恵子さんの最近では中公文庫を手にしてみました。

結局、乏しい予算で購入した一冊と家人が買ったのは、次のものでありました。

 1955年生まれの研究者による著作です。「日ソ戦争」というと、これまで

富田武さんの著作を手にしておりました。日本では「日ソ戦争」という用語は

定着していなくて、まずはそこからの啓発ということになるのでしょう。

 日ソ戦争を回避できれば、もっと犠牲は少なくて済んだのだけどであります。

単に北海道がソ連の占領下にならなくて済んでよかったという話ではありま

せん。

 この本の著者麻田さんは、はじめにで次のように書いています。

「日ソ戦争は半月足らずの戦争だったが、残して爪痕は大きい。日本にとって

は敗戦を決定づける最後の一押しとなっただけではない。シベリア抑留・中国

残留孤児・北方領土問題などはこの戦争を起点とする。広い意味では、朝鮮

半島の分断や、満洲国共内戦が始まったのもこの戦争がきっかけだ。

東アジアの戦後は、日ソ戦争抜きには語れない。」 

 新書ということからも、すこしは読みやすくなっているのではないかと思って

いるのですが、さて、すこしは読むことができるかな。

 ちなみに家人が購入したのは、「趣味の園芸」5月号でありました。

 

 

なかなかきびしいこと

 なかなか厳しいといっても本日にありました選挙の結果の話ではありま

せんです。昨日からやっていたパソコン用SSDをクローン化して換装すると

いう話であります。

 ここのところ毎年のように無料で使えるクローンソフトが姿を消している

のですが、ネットを検索しましたら、こうすればできましたとか、これは裏技と

いうようなものがありまして、それをのぞいてみたのでありますが、どれも

すでにメーカーのほうで対応策を講じていて、どれもうまくいかずでありま

した。これはすこし頭を冷やして、ソフトの購入も含めて考えなくてはいけな

いのかな。

 本日は午前はパンの仕込みをしてから、トレーニングへといって、午後は

パン作業とすこしの庭仕事でありました。それなりに密な時間でありました。

本日のパンは、いつものプレーンとくるみとごま入の山型パン、それに加え

てフォカッチャでありました。

左からプレーンの食パン、くるみとごまの山型、フォカッチャ

 本日は本が読めたのは早朝の布団のなかだけでありまして、「百年の孤独

を読んでおりました。このあと、また布団にはいりましたら、続きを読むことになり

ますが、残り30ページほどでありますので、急がなくても明日には最後のページ

にたどり付きそうであります。

 とりあえず6月にでる「百年の孤独」の文庫版の前に読み終えることができて

よろしいことで、これが文庫は読むまえの予習のようなものであります。

 そういえば、桜の遅い当地でもちらほらと桜が咲き始めました。本日はお天気が

よかったので、小さな鯉のぼりを竿につけて、庭に立てることにです。写真はとって

いませんので、これは明日にでもですね。

まだ先は長い

 本日は夜になってから、通販で届いたSSDのクローン化をやってみること

にです。だんだん世知辛くなっていて、フリーで使えるソフトが姿を消していま

す。これまでやっていたものをダウンロードして、クローン化をやってみようと

しましたら、途中で購入ボタンをおさなくては前に進まない(トライアルです

から、数日間は無料ということかもしれませんが、とにかく購入前提のようで

す。)

 その昔に利用していたのが駄目になって、その次の使っていたのもまた駄

目のようです。これは厳しいな。あれこれとウィンドウズの世界で検索をかけて

みたのですが、はかばかしくなくて、これは作戦をかえて、リナックスの世界で

やったほうがいいのではと、検索してみましたら、コマンドを打ち込みましたら、

できそうなことがわかりました。

 ユーチューブに参考となるものがあったので、とりあえずリナックスの世界で

ウィンドウズをクローン化するという手法をとったら、やっとこさでクローン作業

が終わったようなので、SSDを入れ替えてみましたら、まるで起動ファイルを

認識せずであります。

 あらま、どこか違ったか、それともユーチューブでの方法ではできたり、でき

なかったりするのか、これがわからずであります。

 本日の作業で一番苦労しましたのは、レッツノートからのSSDの取り出しで

ありまして、引っ張り出すためのシールがないものですから、ややしばらく奮闘

して、やっとこさでSSDにシールを貼り付けて、それをつかんでなんとか抜き

出すことができたのですが、肝心のSSDが起動せずでありました。

 まだ休みは続きますので、もうすこしうまい方法を考えてみることにしようと

いうことで、今までの環境に戻して、購入したSSDは保管することにです。

 本日は、午前にすこし庭仕事、そのあとトレーニングへと行きまして、すこし

アクティブでありました。午後からは買い物ですが、それにあわせてブックオフ

に立ち寄ることで、マルケスの小説の読了が近いこともありまして、その次に

手にする予定の「戦争と平和」もちろんトルストイ新潮文庫2冊めを購入で

あります。

 あとはこのところ手にしている杉浦康平さんが装丁をした講談社新書の

お気に入りの一冊が安価でありましたので、だぶりお構えなしで買うことに

です。それにしても講談社新書の杉浦康平装丁本は、ブックオフでは少なく

なりましたですね。

 装丁にコストがかかりすぎるということで、杉浦装丁から、現在の面白くも

おかしくもないものに変更となったのですが、講談社新書の杉浦装丁時代

のもので、内容がすこしでも気になったら、それは買うべきですよ。

 表紙に内容に関わる記述があるのですが、普通であれば編集者さんが

言葉を取り出してくるのですが、たしか杉浦装丁では装丁スタッフが言葉

を選ぶことになっていたと思います。

 本日の本には、次のようにあります。

 「体験をふまえながら、

 教える=教わるという

 関係を根底からくつがえし、

 舞台化・祝祭化し、

 学ぶおもしろさを

 伝える知的挑発の書。」

 この言葉からも、この本は山口昌男さんの本ということがわかります

でしょう。

 

 

明日から連休か

 あしたから大型連休ということでありますが、うまく休むことができたら、

最大10連休であるのだとか。当方はいつもの週末連休と変わらずであり

まして、ペースを乱すこともなさそうであります。

 この週末休みにはせいぜい溜まっている本を読んで、庭仕事とパン作り

とトレーニングへ行って、あとは普段使いしているジャンクパソコンのメンテ

ナンスをすることになりです。

 14インチの古いレッツノートを、数年前に6500円で購入したのですが、

これがちょっとクセがあるものの、思ったよりもずっと使えて、だんだん愛着

がわいてきています。

 ウィンドウズ11とリナックスミントのダブルブートにしているのですが、もと

もとのSSDが128Gのせいもあって、相当に窮屈になっていて、ウィンドウズ

はアップデートできなくなったり、Mintも警告が発せられるようになって、これ

はなんとかしなくてはです。

 とりあえずは、1 本体を買い換える 2 Mintだけにする 3 SSD

容量の多いものに換装する 以上の3つから、一番メリットが大きくて、しか

も安価で済みそうなSSD換装をすることにです。

 休み中にSSDが届くでありましょうから、フリーソフトをつかって、購入した

SSDをクローン化して、入れ替えてみることにです。たぶん、問題なくできる

と思うのですよ。

 他の方のブログを拝見いたしますと、パソコンの調子がよろしくなくてと

いうことを書いておられるのを目にすることがありますが、10万円を超える

ようなパソコン1台よりも、5万円くらいのパソコン2台購入して利用されれば、

2台が同時に不調になることはないのにと思うことです。

 それはさて、問題は読書でありますね。たぶんマルケスの「百年の孤独」は

読み終えることができるはずです。残りが少なくなっていますからね。

あとよみかけの本をニ冊くらいはやっつけてしまいたいものです。