夜に設定作業を

 野暮用から戻りましたら、先日に確保したLGスマホが届いておりました。

 夕食を済ませてから、届いた中古スマホの設定をすることになりです。以前の

スマホは韓国SKテレコム向けのデバイスで、今回のはUSA AT$Tに向けて出荷

されたものでありまして、古いものから新しいものへとデータ移行などをしまし

たら、スマホディスクトップには韓国語と英語のアイコンが並ぶにぎやかさと

なりました。

 今回変更することになった一番は、SIMを利用しての音声通信ができなくなっ

たことによるのですが、新スマホにSIMをいれてアクセスポイントを設定したら、

無事に音声通信が可能となりました。(当たり前かな。)

 あとはBluetooth接続のデバイスのセットアップなどですが、これはそんなに

急がなくてもよろしいかなです。

 ということで、思ったよりも早くに設定作業の目処がつきましたので、あとは

図書館から借りた本でも読んで過ごしましょうかなです。(ここ何日かは日付を

またいでの就寝となりましたので、本日はすこし早くに休まなくてはです。)

 読み始めているのは多和田葉子さんの「太陽諸島」となります。まだいくらも

ページが進んでいないのですが、ひどくひねくれた西村賢太さんの文章と作品

世界にしばらく付き合っていましたら、おおなんと健全な世界であるのかと思う

ことです。

 西村さんは師匠とあおぐ作家の故郷が、自分にとっても命の拠り所となってい

るのでありますが、多和田葉子さんの三部作は、主人公の「故郷の島国は消えて

しまった」のでありまして、考えようによっては、こちらのほうがより深刻な

事態となっています。

 それを希望の小説として読ませてしまうのが、多和田さんの腕前となりです。

当方が健在であるうちにこのような事にならないことを祈りながら、読み継ぐこと

にいたしましょう。

 本日の朝日新聞夕刊には多和田葉子さんが取り上げられていて「長編三部作」

が完結と紹介されていました。

 これまでの二作も図書館から借りて、サーッと読んだだけでありますが、改めて

頭から読み返してみたいと思わせるものです。

そのためにも、まずは完結編の「太陽諸島」を読んでしまわなくては。

 

日付がかわるまえに

 本日は夜にかけてライブ参戦のために遠征をしておりました。

 キャパ500人くらいのライブハウスで、オールスタンディングという高齢者

には厳しいものではありましたが、日頃のトレーニングの成果か、最後まで脱落

することなく開場待ちからすると3時間ほど立ちっぱなしでありました。

 このくらいのところでのライブが一番楽しいことでありますが、本日に足を

運んだのはEGO-WRAPPINのライブでありました。以前に予定されていたものが

コロナのために中止となって、やっとこさでライブを体験することができました。

当方はジャズが好きであったこともあって、バックにブラスがはいる彼らの演奏

はとっても好きであります。

 周りを見渡しても、当方よりも年長という人は見当たらずでありまして、こうし

たライブは、当方の世代にはぴったりくると思うのですが、同世代には立ちっぱ

なしは難しいか。

 真ん中からすこし後方の列でありましたが、当方の前には背の大きな男性が何

人かいらして、中納良恵さんの顔をじっと見つめることができないのが残念であ

りました。

 EGO-WRAPPINの代表曲から、カバー曲、新しい曲まで良いライブでありまし

た。次は小さなホールでききたいことであります。


www.youtube.com

 

 

 

ずいぶんと時間がかかった

 図書館が休館であることをいいことに、現在借りている本の返却日を守らな

かった。なんとか読んでしまおうという気持ちはあったのだが、一気に読むと

いうタイプの小説でもない(あくまでも当方にとってのこと)ので、うだうだ

として時間がかかってしまいました。

 というのは西村賢太さんの未完の遺作となった「雨滴は続く」のことであり

ます。

 この作品については、あちこちで話題になっているはずでありますので、そ

れらをのぞいてみましたら、たぶんあれこれと知ることができるのでしょうが、

この作品は、あとどのくらい連載するつもりであったのでしょうね。

 そう思って最終ページのところをみましたら、連載最終回の執筆途中で著者

が亡くなったことにより未完とありました。それまでの連載は2021年12月号ま

で掲載となっていて、それからちょっと空いて最終回を書いているときに亡く

なり、死後の2022年4月号に最終回が掲載となったものとありました。

 ちょうど最終回は文芸誌に掲載となった小説が芥川賞の候補になる旨のハガキ

が届いたというくだりがありまして、これをもって終わらせるという考えであっ

たのでしょう。あとは、何度もこの文章を声にだして、推敲して(作者にいわ

せるとブラッシュアップ)から完成稿とするのであったのでしょう。

いたって粘着質でありますから、この作品を単行本にするときには、もうれつに

加筆などがなされたのでしょう。

 本当に命を削っての仕事という感じですが、作品を読んでも相変わらずで、

愉快な気持ちにならず、すこし不愉快を楽しんだという感じであります。

 

好事魔多し

 旅行の疲れを回復するためには、すこし身体を動かす必要があるということ

で、本日の午前にはトレーニングへと行くことになりです。ちょっと軽い目の

運動を70分ほど、汗をどっとかいて、すこし気分がすっきりとすることです。

 今回の旅行より戻ってあれこれと連絡をしていましたら、当方のスマホ

音声通信の送受信ともにできないことがわかりました。データ通信のほうは

できますし、他のスマホSIMカードを移しますと、問題なく音声通信ができ

ますので、これはどう見ても当方のスマホのほうに問題がありです。

 このスマホは、LGが韓国内にだしていたもので、なかなかレア物のもので、

愛着があったのだけどもです。ちょうど二年を超えたところであります。

ほとんど使われていないものを1万円で買ったのですね。

 当方はここ何年もLGスマホを使い続けておりまして、なんとか次のものも

LG製でと考えるのですが、いかんせんLGエレクトロニクススマホからの撤退

を決めたということで、新しい商品がでてきません。国内のキャリアでの採用

も少ないこともあって、国内流通も激減です。

 なんでここまでしてLGにこだわるのかと、自分でも笑ってしまうのでありま

すが、まあここまできたら、行けるところまでLGでいくぞと気持ちを固めるこ

とにです。

 そんなことで、夜になってからオークションでUSA向けに販売されたLGのも

のを確保です。当方の購入したLGスマホとしては一番高額(といってもたいし

たものではないのですが)であるのですが、若い人に人気のあの最新機種とく

らべると、ただみたいなものかな。

 それにしても、スマホにそんな高い金額を投じてどうするのでありましょうか

と思うことです。すこしでも本代にまわしてくれたら、本屋さんも喜ぶのであり

ましょうに。

 たまっている本も新聞も、まるで読むことができておりません。明日は新聞休

刊でありますので、すこし読まなくてはです。

 まずは残り少なくなっている西村賢太さんの「雨滴は続く」を読んでしまわな

くてはです。

 

夜に戻りました

 二泊三日の修学旅行から夜遅くに戻ることになりました。幸いなことに三日

ともにお天気に恵まれて、箱根滞在中は富士山を眺めることができました。

これはうれしかったことです。

 ずっと思ったよりも観光客が多かった(自分たちもそうなのですが)ですが、

特に週末で紅葉時期にかかった本日は箱根はたいへんな人ででありまして、人混

みが得手ではない、お上りさんの一行は、すっかり元気を喪失です。

ということで、観光客が行列を作っているお店などを避けて、昔風の喫茶店

大きな荷物を抱えながら休憩を取って、そのまま新宿行きのロマンスカー

発時間を待つことになりです。

 新宿にでてから、品川経由で羽田空港にむかい、自宅についたのは22時を回って

おり、そのあとたまっていた新聞などをチェックすることになりました。

新聞読書欄にはなにかめぼしいものはないかとか、本日は「本の雑誌」が届いてい

たぞとか、それは明日以降の話題となりました。

箱根といえば

 当方は関西派でありますので、箱根といわれても駅伝とは

いいませんです。やはり、乗り鉄ロマンスカーと、スイッチバック

ですよね。

本日もアルコールが入りましたのと、連日の強行軍で、すこしく

くたびれです。これでお茶をにごすことにします。

おやすみなさい。

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お上りさんで

 高校クラス会での古稀修学旅行で、本日はお上りさんしています。

修学旅行でめぐったところをということで、はとバスに乗ったりです。

コロナのために二年遅れになりましたが、皆元気でよかった。

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 今回の旅行の持参本は、結局のところ佐藤正午さんの書くインタビュー

となりました。今月に出た新刊です。

 話題が競輪から始まりまして、佐藤さんのわだいでは、これが一番

好きです。その昔の文庫 side bというのが競輪エッセイで楽しみ

ました。

 本日は呑めない酒をいただき、すっかり酔っぱらったので、これで

おしまいです。