本日は午前からMLBの最終シリーズをテレビで見物でした。シリーズの第三戦で、
ロサンゼルスに舞台を移してですが、ロサンゼルスが負けたら、いっきに土俵際に追
い込まれることになります。ボストンには現在日本人選手が在籍していないので、
どうしてもロサンゼルスを応援してしまいます。
午前はひどい雨となり、ときどき映像が中断でありましたが、なんとかお天気も
好転して、これで落ち着いて見られると思ったら、試合がなかなか決まらずに延長
にはいりました。こうなったら、最後まで見なくてはと意地になってしまったの
ですが、とにかく延長が続きまして、途中でうとうとして眠ってしまったのですが、
目が覚めても、いまだゼロ行進でありました。
用たしも買い物にもいかず、ひたすら暗くなってもテレビの前にいたのですが、
試合が終わったのは16時半となっていて、試合が始まったが9時すぎでしたので、
試合は7時間半に及びました。それにしても18回までの試合を通して見物したと
いうのは、ほとんど初めてに近い経験でありますね。
高校野球は、かっては18回までやって試合が決着しなければ再試合というルー
ルでありましたが、当方が浪人生だったときの高校野球が三沢高校と松山商の決勝
戦がそうでしたが、あれはラジオで聞いていましたが、18回までやっても4時間
16分しかかからなかったとのことですから、本日の試合は当方が中継で野球に
付き合った最長のものでしょうか。
日本で見ていましたらちょうど日中でありましたが、ロサンゼルスは終わったの
は、日付がかわった翌日の深夜であったようですし、相手チームのあるボストンで
中継を見守っていた人は、ほとんど明け方まで釘付けであったのでしょう。
世界的に見れば野球というのはマイナーなスポーツでありまして、これをオリン
ピック種目にしようというは、かなりたいへんであったようですが、延長は12回
までとか、そのあとは促進ルールでというのは、本家のUSAの流儀でいくと邪道で
ありまして、とにかく同じようにたんたんと試合を続けて勝敗を決するところに
アメリカの美学があるのでしょうか。
なんとなく、まあまあそろそろいいではないかといってしまいがちな当方には、
USAという国で勝ち残っていくのは大変であるなと思いましたです。