この時期は庭仕事が忙しいことでありまして、週末は庭へとでて草取りなど
に励まなくてはいけないのでありますが、残念なこと、本日も朝から雨であり
まして、これでは草取りをすることは出来ませんです。
バラのつぼみがたくさんついている木には水滴がいっぱいたまって、枝が頭を
さげてしまうことにです。こりゃいかん、雨が上がったら水滴を落としてしまわ
なくてはです。
庭仕事ができないので、いつもよりも早い時間にトレーニングへといくことに
なりです。土曜の午前はトレーニングに来る人が多いのですが、お昼に近くなって
であったこともあり、待つこともなしにマシンを利用することができました。
本日は80分みっちりと運動をして、そこそこ汗を流すことができました。
今週は、週の半ばに足を運ぶことができずで、二回利用でおわりましたが、まあ
あまり無理をすることなしに、ながく続けることにいたしましょう。
土曜日のお楽しみは新聞読書欄でありますが、このところはあまり取り上げら
れている新刊でヒットするものがなしです。なんといっても、こちらの好奇心が
落ちていて、アンテナも感度が悪くなっています。
本日の読書欄で目についたのは「売れてる本」という欄に石垣りんさんの文庫
本が取り上げられていること。
今年の2月にでた「石垣りんエッセイ集」4刷となって15000部なのだそう
です。この時代に石垣りんさんのような人は、どこかにいるのでありましょう
が、石垣りんさんのエッセイ集売れているというのは、すこし希望が持てること
です。
本日の新聞で、この文庫をとりあげている蜂飼耳さんは、つぎのように書いて
います。
「地道に働き、生活をかたちづくる。やりたいことを実現するために励む。ここ
には生きることの基本がある。本書が静かな広がりを見せているのは、この基本
を思うことが、いま求められているからではないか。」
世襲の三代目、四代目が幅を利かせている世界とくらべると、石垣りんさんの
世界のりんとしていることよ。