本日は図書館から借りている本の入れ替え日でありまして、ちょうど期限切れと
なる三冊を持参して、返却したり、また借りたり、新たに借りたりです。
新入荷資料の棚を見ていましたら、日本の小説のところは、ほとんどならんで
いないので驚きました。どんな本が入っていたのでしょうかね。こんなに借りられ
ているのは、記憶にないことです。
そんなわけで、他の部門もチェックしたのですが、小説のところから一番遠い
棚にどどんと厚い背表紙が目に入りまして、それは昨日に話題した「沖縄の生活史」
でありました。
これはタイミングがよろしいことで、とにかく借りない話にはならないことです。
読めるかどうかは考えずに、まずは借りてみることにです。
とにかく厚いので頭から読もうとかは考えないことにして、目次を見て、興味が
わいたところをのぞいてみることにします。
当方が昭和の終わりころに東京で仕事をしていた時に、沖縄から上京して仕事を
していた人たちとお近づきになる機会がありました。沖縄にお住いの方にとっては、
北海道というのは、一度遊びに行きたいという人気の土地でありまして、そんな
わけで、当方が東京から北海道に戻った後に、東京で知り合った沖縄の人をお迎え
したことがありました。
お一人はなかなか珍しいお名前でありまして、今回の本の目次を見ましたら、その
姓の方への聞き取りもありまして、これは当方が知り合った方の縁続きの方ではない
のかと、名前にひかれてその方の聞き取りを読んでみることにです。
高齢の女性に、孫とおぼしき男性が聞き取りをしています。これを読んでみる限り
では、当方の沖縄の知人の縁続きかについての手がかりはないことで。
それじゃ、当方と同年の人たちは、どのようなことを語っているだろうかと読ん
でみることにです。昨年が沖縄復帰50年となりですから、沖縄の青年たちには、
復帰は大きな転換点でありましたでしょう。