ダブりとはわかっていても

 本日はお彼岸の中日でありまして、お寺では法要が行われることにです。

法要になるとお寺は込み合いますし、それに午前には皆さんが好きな野球中継が

あって足がとまるので、少しでも空いているうちにお寺のお参りと、買い物を

済ませてしまおうと、ぼたもちと墓参の用具を持って10時には外出することに

です。

 無事に二か所のお寺でのお参りを終えて、お寺近くのブックオフへと立ち寄る

ことにです。いつも通りにワンコインでの選書となりですが、

本日は絲山秋子さんの文庫本を二冊購入することにです。とにかく絲山さんの文庫

は目についた購入しておりまして、本日の二冊も、すでに購入済なのですが、こ

れがどこに収まっているかわからないのであります。絲山さんのものは、ちゃんと

まとめておかなくてはいけないなと思うことで、まずは階段にまとめて置いてみる

ことにしましょう。(階段の一か所には西村賢太さんの文庫本を積んでます。

その一段上はどうかな。)

 とりあえず、すぐにでてきたものをまとめて並べてみました。これからしばらく

はここが定位置ということで。

階段 絲山秋子 棚

 本日買ったダブり本は、次の二冊でした。

 本日のお寺への携行本は、絲山さんの「スモールトーク」でありました。

 マニアックな車小説集で、掲載されていたのは二玄社の「NAVI」でした。

そういえば、その昔にスズキさんが編集長をしていた時代に、この雑誌を購読

していたことがありました。矢作俊彦さんが小説を連載した時ですので、前世

紀の話でありますね。 

 「NAVI」はどちらかというと外車を軸に紙面を作っている車雑誌でありますの

で、「スモールトーク」に登場する車も、当方には縁のない高級車ばかりであり

ますが、こういう小説を書こうとしたら、とりあえず車を試乗しなくては成立し

ませんので、その車についての評も絲山さんらしい気がするのですが、このよう

に車好きな女性というのは、どのくらいいるのでありましょう。