全国的にはずいぶんと気温があがっているようで、関西の家族からはひどく
暑いという声が聞こえてきます。こちらは本日も気温が上がらずで、たぶん
20度に届かなかったでありましょう。何度まであがったのかとアメダスで
確認をしようとしましたら、朝5時から気温が表示されていません。あらま
どうしたのかと思いましたら、これはアメダスが使っているシステムの通信
障害のせいなのだそうです。
当方は、アメダス確認ではじめて通信障害のことを知ったのですが、障害が
おきた通信会社のユーザーは大変なことになっているようです。そういえば
当方の大阪の家族もユーザーでありましたが、本日は自宅にいるときはWi-Fi
のライン電話で話ができましたが、これが屋外でとなりますと、いきなり通信
ができないことになるのですね。
この通信インフラの障害は、いつまでつづくのでありましょう。まさか暑さ
のせいではありませんでしょう。
本日の新聞を見ていましたら、新聞小説の書き出しが次のようになっていま
した。
「スラブ史とかポーランド史とかソ連史はあるのに、東プロイセン史がないのは、
どれほど多くの元東プロイセン人がベルリンに住んでいるかを考えると納得が
できない。」
朝日朝刊の連載小説は「白鶴亮翅(はっかくりょうし)」というタイトルで
多和田葉子さんのものです。本日は147回ですから、このさきどのくらい続く
のでありましょう。
当方は、日々に連載を読むというのはできない人で、まとまったら読みましょ
うと思っていたのですが、「東プロイセン」が登場しますと、何日かさかのぼっ
て読んでみようかという気分になりました。
このような気分になるのは、現在「秘密の戦争」を読んでいることと、池内
紀さんの「消えた国」を読んだことによってでありますね。