今朝の新聞広告を見ましたら、気になる新刊新書がでていました。これは
買わなくてはと、週末に行こうと思っていくことが出来ていない本屋さんへ
と足を運ぶことになりです。
東京などにある大きな本屋へといきましたら、新聞広告よりも先に手にす
ることができたりするのですが、東京からの時間差が3日くらいある当方の
ところでは、入っているのかどうか。
空振りになってもいいと思いながら、気になる文庫もあることで行ってみま
した。新書は残念まだはいっていなくて、文庫は何冊かチェックすることがで
きました。
本日は買うことはできなかったのですが、最近一番気になるラインナップが
ならんでいる文庫の新刊であります。(それこそ、坪内さんが「文庫本を狙え」
の連載をやっていましたら、喜んで取り上げたでしょうね。)
最近一番気になる文庫は、ヤマケイでありますよ。 これは畦地梅太郎さんの
ものですが、巻頭にはカラーの畦地さんの版画がはいっていて、いいなこの本
と思うことです。(以前平凡社ライブラリーにも収録されていたようですが。)
この版画を見るだけで、ほのぼのとした気分になるではありませんか。
ヤマケイ文庫からもう一冊です。
よくぞ文庫になりましたという一冊であります。とてもボリュームのあるも
ので、値段もまずまず。すぐには購入を決断できず、次回以降また悩むことに
しましょう。
この二冊のどちらも買うことができずに、買ったのはこれかいと言われそう
でありますが、次のものとなりです。
ちくま文庫今月の新刊となります。副題は「五つの赤い風船の時代」であり
まして、西岡たかしさんというよりも藤原秀子さんが気になることもあって、
購入することになりです。あのグループの魅力は、藤原さんのちょっと暗い声
でありましたね。藤原さんがグループを離れた背景などは、ネットで知ること
ができたのですが、1970年から四年間、京都に住んでいて、このグループの
ステージを見なかったのは痛恨であります。(ほとんどライブに足を運んだ
ことがなかったからな。行ったのはシルクホールでの笠井紀美子のライブと
西部講堂であったディランセカンドくらいだものな。)
もう一冊は、これです。
2018年に元版がでて話題になっていたのですが、文庫になったおかげで
やっと読むことができます。