知人に購入を頼んでいた本が入ったよと連絡がきましたので、本日に受け
取りに行くこととしました。ここ何年か一緒に買っておいてと頼んでいるの
ですが、昨年はずっとほっておいて6月も終わり頃(ちょうど知人宅のバラが
見頃になった時)に伺いました。ことしは、すぐに受け取りに行くことにな
りですが、これは日程の都合でありますね。
明日から相撲本場所が始まるものですから、そのTV中継を見物するときの
必携である「全相撲人写真名鑑」が付録でついている「相撲」5月号が、本日
入手の本でありました。(ほとんど本誌のほうは見ることもなしで、付録の
名鑑は、これから先の一年間場所ごとに手にすることになりです。)
昨年は遅くにとりにいったのは、コロナウイルスのために本場所が中止と
なったからであります。今年は、無観客になるのかもしれませんが、無事に
場所は開催されるようで、ひいきの力士も関取に戻って、応援に力がはいる
からでありますね。
相撲といえば、小谷野敦さんが40年の相撲ファンということで、3月に
ちくま新書から、これまでの相撲への思い入れを一冊にまとめています。
このほんの帯に書かれていたことは、本日に「相撲」を受け取りにいった
知人のおはこでありまして、そのことを伝えましたら、同じような考えの人
がいるものだなと感想をもらし、早速に小谷野さんの本を買ったとのことで
した。本日は、この本について感想を聞くのを忘れてしまいました。
小谷野さんと知人に共通するくだりは、次のようなところでありました。
「 大相撲のファンになったのは栃赤城のおかげで、名前からわかるように
春日野で、群馬出身とあって、サーカス相撲で大成せず、地元に戻って家業
をついだけども、早くに亡くなった。」
そうなんですよね、いまでもサーカス相撲という言葉は栃赤城という力士
のためのものでありまして、最近も小兵でサーカス相撲と評されたりする
力士がいましたが、サーカス相撲は怪我をして短命に終わるという前例が
あることもあり、サーカス相撲と言われないような取り組みに徹するという
のが力士のスタイルとなっているようです。
サーカス相撲は、ファンにはたまらないのでありますが、怪我をしたら元
もこもないですね。