本日入手の本

 知人に購入を頼んでいた本が入ったよと連絡がきましたので、本日に受け

取りに行くこととしました。ここ何年か一緒に買っておいてと頼んでいるの

ですが、昨年はずっとほっておいて6月も終わり頃(ちょうど知人宅のバラが

見頃になった時)に伺いました。ことしは、すぐに受け取りに行くことにな

りですが、これは日程の都合でありますね。

 明日から相撲本場所が始まるものですから、そのTV中継を見物するときの

必携である「全相撲人写真名鑑」が付録でついている「相撲」5月号が、本日

入手の本でありました。(ほとんど本誌のほうは見ることもなしで、付録の

名鑑は、これから先の一年間場所ごとに手にすることになりです。)

 昨年は遅くにとりにいったのは、コロナウイルスのために本場所が中止と

なったからであります。今年は、無観客になるのかもしれませんが、無事に

場所は開催されるようで、ひいきの力士も関取に戻って、応援に力がはいる

からでありますね。

  相撲といえば、小谷野敦さんが40年の相撲ファンということで、3月に

ちくま新書から、これまでの相撲への思い入れを一冊にまとめています。

大相撲40年史 ――私のテレビ桟敷 (ちくま新書)

大相撲40年史 ――私のテレビ桟敷 (ちくま新書)

  • 作者:小谷野 敦
  • 発売日: 2021/03/08
  • メディア: 新書
 

  このほんの帯に書かれていたことは、本日に「相撲」を受け取りにいった

知人のおはこでありまして、そのことを伝えましたら、同じような考えの人

がいるものだなと感想をもらし、早速に小谷野さんの本を買ったとのことで

した。本日は、この本について感想を聞くのを忘れてしまいました。

 小谷野さんと知人に共通するくだりは、次のようなところでありました。

「 大相撲のファンになったのは栃赤城のおかげで、名前からわかるように

春日野で、群馬出身とあって、サーカス相撲で大成せず、地元に戻って家業

をついだけども、早くに亡くなった。」

 そうなんですよね、いまでもサーカス相撲という言葉は栃赤城という力士

のためのものでありまして、最近も小兵でサーカス相撲と評されたりする

力士がいましたが、サーカス相撲は怪我をして短命に終わるという前例が

あることもあり、サーカス相撲と言われないような取り組みに徹するという

のが力士のスタイルとなっているようです。

 サーカス相撲は、ファンにはたまらないのでありますが、怪我をしたら元

もこもないですね。