楽しみにしている人が多いでありましょう大相撲は、明日が初日となり
ます。コロナのためにあれこれが散々になっていますが、相撲も例外では
ありません。それでも本場所を一度お休みにしたほかは無観客での開催な
どをしたあとに、観客を制限しての開催となっています。
地方巡業とか東京を離れての本場所もなくなっていますので、お相撲さん
を間近に見たいという人には淋しいことであります。
明日からの本場所を前に、相撲部屋でコロナが蔓延していて、部屋に所属
する力士の皆が休場を余儀なくされています。このなかには幕下に落ちて、
何年ぶりかで関取に復帰したベテラン力士さんがいて、この休場で再び幕下
へと落ちることになるのでしょう。相撲をとって、その成績がよろしくなく
て落ちるというのであれば、それは納得でありますが、こういう形での陥落
は泣くに泣けないことです。
当方のひいき力士は二度の長欠で、番付を序二段まで落としていましたが、
なんとかあとすこしで十両というところまであがってきています。
今場所うまく乗り切ってほしいと祈っておりますが、負けるのも怪我をする
のも弱いからといわれましたら、それを甘んじて受け入れなくてはいけない
のが、あの世界でありますか。
本日は郵便やさんが「本の雑誌」を届けてくれました。
巻頭のグラビアページ「本棚が見たい」の島田潤一郎さん(夏葉社)の棚を
興味深く拝見です。
当方もそれこそインスタ映えするような本の並べ方をして、写真をとってみ
ようかしらん。そうしますと読んでいない本ばかりがならびそうでありますね。