「本の雑誌」4月号

 そういえば「本の雑誌」4月号が届いておりました。
 坪内祐三さんの「読書日記」を見ましたら、1月14日(日)のところに、次のように
ありました。
「朝、朝日新聞に載った原武史の書評にあきれる。両国国技館についたのは十二時半」
 坪内さんがあきれたという原武史さんの書評はなんであったろうかと、保存している
読書欄を探して見たのですが、これがなぜか見つからず。あらまであります。結局、図
書館へといった時に、朝日新聞1月分の綴りでチェックしたのですが、なるほど、この
本についてのものでありましたか。

のこった もう、相撲ファンを引退しない

のこった もう、相撲ファンを引退しない

 子どもの頃からの相撲ファンで、今も本場所へと足を運んでいる坪内さんは、他の
文筆家さんよりもずっと相撲愛が強いので、相撲を見ることもなしに、報道されたもの
や書かれたものを読んで、相撲を語ってくれるなということでありましょう。
 当方は、坪内さんがあきれたという原さんの書評を目にして、これに触発されて、こ
の場で話題としておりました。まあ、当方は田中克彦さんの影響もあって、モンゴル出
身力士はひいきでありますが。