庭仕事とパン作業

 本日は半日庭仕事をやっておりまして、残りの時間はパンつくりを

しておりました。まずまず密度の濃いこれまでです。

 そういえば、まずは昨日にブックオフで購入した女性の本についての

続きであります。大御所の一冊は富岡多恵子さんの「ト書集」でしたが

若手女性作家の一冊というのは、ベストセラーともなったものです。

コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)

 

  2016年に発表された作品で、155回の芥川賞をうけたもの。いまでは

文庫にもなっていますが、ベストセラーとなったおかげで、ブックオフでも

安価で入手できます。

 当方はほとんどコンビニを利用することがない人でありまして、たまに

料金の支払いに行くくらいで、おにぎりとかお弁当や飲み物を買うというの

な年に何度くらいありますでしょう。

 生まれたときから身近にコンビニがある世代は、コンビニがなくなりまし

たら、生きていくのが難しくなるのではと思ってしまいます。

当方もあと十数年したら、車を利用して歩いて行くにはちと遠いスーパーへ

買い物に行くのが難しくなるでしょうから、そうした近くのコンビニが頼りに

なるのかな。

 当方の住むまちは、1970年代の中頃に駅そば大型店ということで、長崎屋、

ダイエー、ヨーカドーがしのぎを削っていました。それから40数年となりま

すが、ダイエーが一抜けで、ついでヨーカドー、長崎屋はドンキーに看板が

変わっていまにいたっています。

 大型スーパーにあったことはコンビニにも起こるのでありましょうか。

コンビニがなくなるときには、まるで違うお店の形態になるのかな。

コンビニが今のように若い人を捉えていられるのは、あと何十年であります

でしょう。

 読み始めたら、そんなに時間はかからずに読むことができそうなコンビニ

人間ですが、読み終えるのはいつになるのかです。

 昨日に若い人気俳優さんが突然になくなりました。画面から見る限りでは、

前途洋々のように感じたのですが、「せかほし」と略される番組でなじみと

なっていました。

 「こころのなかは いつも悲しい 」という歌詞が頭にうかんできました。


遠い世界に~五つの赤い風船