草取りにはじまり

 本日もあいにくと言ってもいいくらいのお天気でありましたが、まだ

すこし小雨を感じる朝8時すぎにエイヤッと支度をして庭にでることに

なりです。

 本日の最大の仕事は草取りでありますが、ほんと庭の手入れは草取り

にはじまり草取りに終わるであります。当方のところなどは、すこしく

らい雑草があっても気にならないつくりでありますが、それでも家の周り

の草取りもあわせますと、本日の6時間ほどのほとんどを四つん這いに

なって草取りをしていたようなことになりです。この作業で合わせて

指定ゴミ袋50リットル分ほどを排出することになりです。

(ゴミにして出さなくとも、コンポストもあるのですが、こちらは上ま

でびっしりなものですから、利用できずでした。)

 そのあと、買ってきた花苗を地植えしたり、鉢に植え、昨日にいただい

たバラの花を挿し木にして、作業終了でありました。このところの雨の

ために地面は濡れていて、四つん這いでの作業でしたから、どろどろに

なっていて、いかにも仕事をしていましたという感じになったこと。

 作業を終えて家にはいったら、しばらくはくたびれで何もしたくなし

でありました。そんなところに郵便屋さんが岩波「図書」と朝日新聞

出版「一冊の本」を届けてくれました。

 「一冊の本」には整理収納アドバイザーという肩書の古堅さんという

方の自書紹介の文章がありです。

 ( このところアマゾンのリンクはKindle版が多いですね。当方は本の形

 になっているほうを紹介したいのでありますが、Kindle版のほうが品切れ

 心配がなくてよろしいということでしょうか。)

 古堅さんの文章から引用です。

「今まで5000軒近いお宅の片付けを手伝ってきてつくづく感じるのは、片づ

けられない最大の理由は『モノが捨てられないこと』でした。

『いつか片付けよう』と思いながら、後回しにしている人がたくさんいます。

みな、片付けが大変で、面倒くさくて、できればやりたくないからです。

 では、どうしたら片付けを前向きに取り組めるのか。」

 ということで、古堅さんが見出した「新しい片づけの方法」についてです。

 1 モノは捨てなくていい

 2 モノは寄せる

 3 ”更地”をつくる

 もともと整理整頓ができている人は、読む必要はないのですが、片づけと

いえば断捨離で、まずは捨てるものを仕分けということに抵抗を感じている

人には、捨てなくていいといわれると、これならできるかもと思わせること

です。