本日はお天気よろしでありました。気温は8度くらいでしたが、日差しが強く
なって部屋のなかにいますと温かく感じました。本日の午後に再放送があった
「こころの時代」は、児童文学者 清水真砂子さんが出演でありましたが、庭に
出て木の芽がでてきたり、水仙などが頭をだしてくるこの時期が一番好きと
いっていました。これまで地面が雪で覆われていた北国はましてでありまして、
植物の息吹を感じると、新しい年が来たなと思うことです。暦の1月よりも春を
迎えるこの時期のほうが、新しいことをしなくてはと思いますね。
夕方食事を終えてから、すこし外にでていましたら、まだすこし明るさの残って
いる空に月齢3.7の月があり、そのすぐ右上にかなり明るいお星様です。これは
宵の明星いわれるものですね。そう思って検索をしてみましたら、本日は月と
金星が接近とありました。このような日にお天気で月と金星のランデブーを
見物することができて、よかったこと。写真に写すことはできないので、目に焼き
つけておくことにいたしましょう。
先日に行きつけの本屋に立ち寄ったときに手にすることができました。一瞬
購入するかどうかと考えたのですが、先に読んでしまわなくてはいけないものが
たくさんありまして、それに絲山さんの作品は人気があるので、図書館に入るは
ずなので、そのうち借りて読みましょうと思いました。
本日の新聞書評には、斎藤美奈子さんが「御社のチャラ男」を取り上げていま
して、これは会社を題材にした小説ということで、そこがよろしとありました。
「家族を描いた小説は浜の真砂ほどあるけど、会社を題材にした小説は暁天の
星、きわめて少ない。近年は増えてきたけどそれでも少ない。」
図らずも本日の天文ショーにあわせるかのように「暁天の星」という言葉が
ありました。会社小説ですね。どこかでこの本を取り上げている人がいて、その
方は井伊直行さんの小説をそうしたものとしてあげていましたです。