本日は西日本に大型の台風が接近、上陸ということで、朝から台風情報一色「
となりました。当方にとっての最大の関心事は、この台風で大阪から北海道へと
向かう飛行機便が欠航となるかどうかでしたが、台風がちょっと西にずれてくれ
たおかげで、無事に到着であります。(台風の直撃を受けたところにお住まいの
方々には申し訳ないことでありますが。)
お土産は、ご近所の和菓子屋さんの詰め合わせと買ってきてとお願いをして
いた本であります。本は当地ではちょっと手にすることができないものでした。
当方が本を買うようになった時には、とっくに伊達得夫さんは亡くなっていた
わけですから、「ユリイカ」を意識するようになったのはエディター叢書の一冊と
してでた「詩人たち」を読んでのことでした。これを読んだ時には、すでに昭森社
とか思潮社は知っていましたので、そのながれでユリイカのことは知っていたは
ずです。
これまでに、長谷川郁夫さんの「われ発見せり」とか「書肆ユリイカの本」などを
確保していますので、これは買わないわけにはいかないのです。
中村稔さんが、どのような切り口で伊達得夫さんのことを書くのか興味ある
ことです。弁護士で詩人というのは、日本では珍しい存在と思って検索をかけて
みましたら、他にもヒットする方がいたのですが、こちらは詩人弁護士とあった
ものの、名前が詩人(うたひと)というのだそうです。
今回の本をぱらぱらと見ていましたら、「私の昭和史」戦後編や「私が出会っ
た人々」からの引用などもありまして、これらも読んでみなくてはと思いました
です。