慣れてはいけない

 昨日に京都で放火があって多くの方が亡くなり、今も多くの方が入院されて

いるとのことです。亡くなった方々のご冥福を祈ります。

 どうしてこのような無差別殺人が続くのか、まるで理解できないことです。

このような事件があると、あちこちのTV局のワイドショーが取り上げ、

コメンテーターがしたり顔で解説するのですが、これはほとんどなんの意味もな

いことではないかと思います。他人の不幸を商売の道具にしてしまうというのは、

マスコミの宿命であるかもしれませんが、節度をもってでありますね。このことを

三面記事的に知りたいと思っている人と同じくらい知りたくないという人もいる

はずであります。知りたくない人はテレビなど見ないわけですから、知りたい人に

向けられる番組つくりはいきおい熱くなってしまう。

 こういう番組を見て、こんなに騒がれるのであれば、自分はもっと大きなことを

してやろうなんてことを思う人がでなけれりゃいいと思うことです。

 大きなことをしたいとか、もっと受けたいとか、注目を浴びたいというのは、現

代病なのかもしれませんが、当方のブログはできるだけ受けを狙わず、地味に

続けていくことにいたします。

 本日は、このあと図書館から借りている本を読むことにします。

冗談音楽の怪人・三木鶏郎 :ラジオとCMソングの戦後史 (新潮選書)

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