台風のなか来客あり

 台風接近のなか、空港が閉鎖になるまえにすべりこみで間に合った便を利用して関
西から来客がありました。当初に予約していた便は機体のやりくりがつかなかったの
か欠航となりましたが、運良く次便に乗ることができ、予定よりも1時間半近く遅れ
ての到着です。それでもこられてよかったこと。
 そんなこんなで、遊ぶのに忙しいことであります。ちょうどチコちゃんと同じくら
いの年でありまして、叱られることはないのですが、どうしてどうしての鋭いつっこ
みにたじたじとなっています。
 先日に書店で購入した「文藝春秋」9月号には、「孫と読みたい一冊」という特集
がありまして、それをながめておりましたが、本をあげている諸氏はいずれも当方よ
りも年長でありまして、当然のこと孫といっても高校生くらいにはなっていそうでな
選書であります。
 本日はチコちゃん世代との時間で、一緒に読んでいたのは文庫本で、ついていた帯
に象が描かれていたものです。これはなんの絵だろうかということで、ひらかなで書
かれた詩を読むことになりました。

 「ぞうさん」を読めば、そのうちに替え歌となり、「ドロップスの うた」を読む
と節をつけて歌い出すことに。これはすごいと思ったら、「ドロップスの うた」は
TV番組「おかあさんといっしょ」でも良く歌われているものだそうで、これは知りま
せんでした。
 世代を超えてうたいつがれる「まど・みちお」さんの作品であります。いまさらで
はありますが、すごいぞ「まど・みちお」を実感しました。