バラとW杯

 図書館からたくさん本を借りているというのに、まるで読むことができていないこ
とです。本の選択を誤ったかなとも思うのですが、複数冊借りると、どれか一冊は
読む事ができるはずなのに、これはいかんことです。
 もちろんなまけ癖がついているところにもって、蕾が色づいて割れ始めているバラ
の面倒をみなくてはと思っているのに加えて、W杯でありますよ。普段はそんなに
サッカーを熱心に見るわけではないのですが、やはりW杯は特別であります。以前に
も記しているはずですが、当方はTVでのW杯の応援は、年季が入っていまして、
たしかNHKが初めてライブ放送をしたのが1978年でありまして、あれから40年とな
りますが、あの頃は、日本チームがW杯の本大会に出場できるとは思いませんでした
ですね。時代が変わったなと思うのは、日本チームがW杯の常連となったことと、公
式スポンサーのボードに日本企業の名前が見当たらないことですか。
 W杯の試合は、予選であっても好ゲームが続きまして、日本チーム以外でも見ると
はまってしまいまして、これはW杯が終わるまでどっぷりつかるのかもしれません。
 大阪北部の地震で亡くなった人のうち二人は、本棚の下になったことによるもの
とのことです。どのような部屋に、どのような本棚が置かれていたのかわかりません
が、こういうのは後学のために、すこしでも情報がほしいものです。このニュースが
報道されたら、あちこちで本をためこんでいるおやじたちは、家人から、いろいろと
いわれているのでありましょう。
 本に埋もれて死ねば本望なんてことはないのであります。