無事に帰還せり

 大阪の宿舎をでて5時間で自宅にたどりつきました。この時期でありますので寒さに
震える心配はありませんが、それでも自宅にはいってすぐにストーブをつけました。
北海道のほうが室内の寒さには弱いようです。
 留守中にたまっていた新聞とか郵便物をチェックしたのですが、郵便物は封を切る
だけ、新聞はページをめくるだけでおわってしましました。
そんななか、眼にはいったのは朝日新聞(21日土曜)夕刊にあった次の記事です。
「『古本屋は町の保健室です』。ツイッターで、そうつぶやくのは古書店『一色文庫』
大阪市天王寺区)の店主。味わい深いツイートが魅力で、人生相談も寄せられます」
「一色文庫」さんは、当方の大阪宿舎から一番近くにある古本屋さんで、この期間に
もお邪魔いたしました。
 あまりにも値付けが安いものですから、思わず店主に話しかけたくなることでして、
今回は後藤明生さん「文学が変わるとき」ほか3冊購入して、支払いは1300円で申しわ
けないほどです。

文学が変るとき

文学が変るとき

 この記事は、当方が訪問した翌日の掲載で、もちろんその時に取材は終わっていた
のでありましょう。次回に訪問するときに、これを話題にでもと思いますが、次回は
半年くらいは先のこととなりそうで、それまで覚えていることができるでしょうかね。
 新聞夕刊はあまり読まれていませんので、これを見て一色文庫さんを訪れる客が増え
るとは思えませんが、ツイッターのフォロワーはどんと増えそうですね。