最初悪けりゃ

 先月末くらいから親戚に頼まれてすすめていた格安スマホへの移行

作業でありますが、本日にSIMが配達となって、よかったよかったと思って

いたら、これが本人確認書類不備ということで持ち帰りとなりました。

 当方がWEBからの手続きのときにアップロードする本人確認書類を

確認して、アップロードを省略したのが失敗のもとでありました。

アップロードで手続きするときに容認される本人確認書類と、配達時に

配送業者が行う本人確認書類には違いがあるというのを、承知していな

かったのが悪いのでありますが。

 それにしても、SIM発行元に確認の電話をいれてし、これから本人確認

書類をアップロードして送ってという救済策はないのかと問い合わせをしま

したら、そういうのは一切なしで、配送業者の手許に止まっているSIMを受け

取りするためには、本人確認書類を用意していただくしか方策はありません

とのことでありました。それは運転免許、日本国パスポート、マイナンバー

カードでありまして、取得まで一番速いと思われるものでも、数週間はかか

りますので、これでは今回のSIMは受け取りを断念せざるをえません。

 なまじ配送業者が確認することで受け取りが可能というのに、ひっぱられ     

た軽率さに反省であります。

 たしかにネット申し込みでの格安SIMが犯罪に使われたとのことで、本人

確認が厳格になっているのはわかりますが、配送業者へと確認を委ねて、

それを厳格に運用するというのは、昔のお役所仕事よりも融通がきかなくて

デジタル世界というのは、つくづくイエスとノーしかないのであるなと思うこ

とであります。

 当方は無料ではてなブログを利用していますので、当然のこと画面には

記事に関連する広告が反映されることになりますが、この格安通信業者の

宣伝でてきたら、気分が悪くなることでありますね。それを阻止しようとすれ

ば、有料会員へと移行するしかないのかな。

 それにしても安いとかにつられて格安SIMを申し込んで、それを配達する

配送業者さんが悪役を担わなくてはいけない仕組みというのは、本当によい

ものだろうかと、最近の世の中の仕組みに強く疑問を感じることであります。

 こういう時は、思いっきりアナログな人物について書かれた本を読んで頭

を冷やすのが一番であります。ちょうど先日に安く入手した「戦後人物誌」

という三好徹さんの本がありました。

戦後人物誌 (文春文庫)

戦後人物誌 (文春文庫)

 

  これの最初におかれているのは、「踊る神様 北村サヨ」さんについて

のものです。この宗教は、最近はどうなっているのかなと思って検索をかけて

みましたら、教祖となる方の孫さんが参議院議員をしているとありました。

なんとそうなのか。山口県が教団の本拠でありますからしてね。