本日は年金支給日でありまして、大方の年金受給高齢者の口座には、年金が振り込
まれるのでありました。二ヶ月に一度のこの日を楽しみにしている人は多くいるので
ありましょう。本日一番で金融機関へといって金をおろし、買い物やパチンコ店へと
足を運ぶ人がいれば、ブックオフなどへといく人もいるはずで、ブックオフではこの
日を「年金の日」として、65歳以上には5%オフのサービスをしてくれればいいのに
であります。
本日は外出しようと思って玄関をでたところで、配達にきた郵便やさんと遭遇です。
届けてくれたのは「本の雑誌」最新号と京都の知人からの封書でありました。
封書には、送ってくれるよう依頼してあったぽかん別冊「淀川左岸 『遅れ時計の
詩人 編集工房ノア著者追悼記』出版記念」が入っていました。これはダブルでうれ
しいことです。
![本の雑誌415号2018年1月号 本の雑誌415号2018年1月号](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Oa-ki9D0L._SL160_.jpg)
- 作者: 本の雑誌編集部
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りまして、これでしばらく楽しい思いができることです。
これにあります「私のベスト3」に目を通していましたら、ここに「淀川左岸」を
あげている人がいて、まあなんという偶然であるかな。
ちなみにそれはクラフト・エヴィング商會さんでありまして、さすがセンスがよろし
いことです。この他の二冊もリトルプレスからのものでした。
「淀川左岸」は、クラフト・エヴィング商會さんがベスト3にあげている通りで、
期待通りというか、それ以上。これだけの書き手を集めるというのは、なかなかでき
ることではないことで、これは編集者の人徳でありましょうか。
これに収録されている坪内祐三さんの「編集工房ノア 探訪記」は、2002年の「本
とコンピュータ」に掲載のものとあります。「本とコンピュータ」は、第一期はほぼ
欠かさず購入し、第二期もたしか購入していたはずなのに、この文章のことをまるで
知らないということは、これは買い逃しているのだろうか。
当方の今年のベストには、この「遅れ時計の詩人 編集工房ノア著者追悼記」をあげ
ることになりますね。
![遅れ時計の詩人―編集工房ノア著者追悼記 遅れ時計の詩人―編集工房ノア著者追悼記](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41KJssVnVWL._SL160_.jpg)
- 作者: 涸沢純平
- 出版社/メーカー: 編集工房ノア
- 発売日: 2017/10/01
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