最近購入した本 3

 編集工房ノアさんに注文してありました山田稔さんの新刊「天野さんの傘」が届き
ました。先月に「海鳴り」が届き、それに7月刊となっていましたので、楽しみにして
いたのですが、ネット情報で刊行されたと知って、直接注文はがきをだしました。

天野さんの傘

天野さんの傘

 アマゾンにもリンクがはられているということは、アマゾンでの購入も可能なので
しょうが、ノアの本はご近所の本屋で購入するか、さもなくば直接ノアに購入依頼し
たほうがよろしでしょう。
 本のタイトルとなっている「天野さんの傘」は未発表の文章だそうですが、天野さ
んというのは、もちろん詩人 天野忠さんのこと。
 「天野さんの傘」といえば、天野さんの代表作「動物園の珍しい動物」にでてくる
「コーモリ傘」のことを思い浮かべることです。
 今回は「海鳴り」に同封されていました注文はがきを利用しましたので、あと一冊
の購入です。
 これまでなかなか購入の機会がなかった足立巻一さんの、次のものです。 
 足立巻一さんのものは、ノアから何冊かでているのですが、「学芸の大阪」が品切
であるほかは、今も新刊で入手が可能です。中公文庫から「やちまた」が復刊された
ことにより新たなファンも増えたと思われますが、足立さんのもので、いまだ購入で
きていないものを、時間をかけて集めています。
「石の星座」というタイトルなものですから、あまり当方の関心領域ではないのでは
と思って、ノア刊の足立さん著作では一番あとまわしになりましたが、北海道出身の
画家「三岸好太郎」さんについて長文のものがあり、これはもすこし早くに確保して
おくべきであった。
 当方の手元の足立さんのものは、いったいぜんたいどのくらいあるのでしょう。