旅の空から 7

 旅行の最終日は久しぶりの晴れとなりました。お昼すぎには曇ることになるの
ですが、朝は青空がひろがって気持ちがよろしです。

 本日は午後から関西空港へと移動しますので、とりあえず、空港行きのバスに
乗り込むまで雨に降られなければよろしであります。
一週間ほどの旅行で、ずいぶんと鉄道を乗り附いたのですが、その総距離数はどの
くらいになるものか、時刻表で確認しましたらわかりますが、いったい何回乗り
換えをしたことか。
 この間に本屋をのぞいたのは二軒ほどで、結局ブックオフも含めて古本屋には足を
踏み入れることができずでした。大阪の比較的大きな書店は、当方にとって大阪での
行きつけ本屋となりますが、どういうわけか、この本屋は当方には青木まり子現象を
引き起こすところでありまして、旅にでてちょっと生活が不規則になった時には、こ
の本屋でリズムをとり戻すことがありです。
 おかげさまでありまして、帰り道の車中でよむための本をありがたく購入です。

 居眠りをしながら、この本を読んでいましたが、外国語修行というよりもメキシコ
旅行記として楽しむことになりです。まだ半分ほどですが、メキシコでヤクルトが
販売されていて、それを薬のかわりに飲むという、ホームスティ先の老姉妹のエピ
ソードが印象に残りましたです。