金もないが

 懐の具合がよろしいわけではないのですが、気になる本を書店で手にすることがなく
て、これはこれでさびしいこと。東京にお住まいになっているかたでも、住まいの近く
にあった気の利いた書店が姿を消してしまってと記しているのですから、当方の住む
あたりはいわずもがなです。
 現役で働いている人たちは、財布のなかにそれなりにお金をいれておかなくてはい
けないのでしょうが、こちとらの普段は千円札数枚しかはいっておらず、それでいて、
たまたま欲しい本が見つかったけども、所持金では買うことができなかったなんてこ
とにはまったくなったことがない。
 それよりも、新刊がでることをチェックしていて、それをいつまでたっても店頭で
見出すことができないうちに、でたことを忘れてしまうというのが困ったことであり
ます。拙ブログで新刊で購入を考えるもののリンクをはるのは、忘れてしまわない
ようにするための方策でもあります。
 小沢信男さんの新刊などはAmazonに注文をだせば、すぐに入手できるのでしょうが、
それはせずに、もうすこしやってみることにしましょう。
とりあえず、今月から来月にかけて気になる本たちであります。

小公子 (岩波文庫)

小公子 (岩波文庫)

丘の火 (野呂邦暢小説集成8)

丘の火 (野呂邦暢小説集成8)

 今月は所得税の還付金が振り込まれてくる予定でありますが、そのなかで本の購入に
回せるのは、いくらでありましょうか。