今年の5月にNHKラジオ深夜便で放送があった小沢信男さん「ぼくの東京今昔物語」
のアンコール放送が、ひっそりと8月30日午前4時からありました。ラジオ深夜便と
いうのは、日にちをまたいでの放送になりますことから、30日の放送といえば、
29日から30日にかけてのものなのか、それとも30日から31日にかけてのものかが
すんなりと頭にはいってきません。「深夜便」の熱心なリスナーにとってはわかり
きったことでしょうが。
そんなわけで、昨日の朝4時からの放送はチェックするのを忘れて、聞き逃してし
まいました。良くしたもので、最近のNHKはインターネットラジオで聴き逃した番組
を期間限定ではありますが、ネットにアクセスすれば、聴くことができるように
なっています。
ちなみに小沢さんが出演した番組のインターネットアドレスは、以下のものと
なります。ここにアクセスしていただいて、午前四時からの放送をお聞きください
です。らじるらじるのページ内となります。ただし9月6日で終了です。
http://www.nhk.or.jp/radio/ondemand/detail.html?p=0324_02
今回のアンコール放送は、5月の放送を再編集したもので、深夜便アンカーの女性
と小沢さんのやりとりだけでの40分です。5月の放送よりも、小沢さんの語り口調も
含め、面目躍如というものとなっているように感じました。
小沢さんが資本が国境を越えるのであれば、人もという話をしていましたが、本日
の夜にあったW杯サッカー最終予選では、若い選手たちの活躍で日本チームが勝利し、
来年の本大会への出場が決まりました。若い人たちの活躍を見るのは好ましく、多く
の選手が異郷のチームで頑張っているのは、まことに頼もしく感じました。応援席に
は日の丸が目立つのでありますが、あまり国家が前面にでるのはいかがなものかと
思ったりしてです。なんといってもチームを率いる監督は、旧ユーゴスラビア出身で
今は、フランス国籍で祖国を喪失した人でありますからね。
