本は読めていないことで

 本日は昨年の手帳の整理をしておりました。どんな一年であったかと、まとめを
作っていたのですが、出来事とか見たこと、聞いたこと、読んだものなどをメモして
いったのですが、やはり本が読めていないことであります。
 昨年で一番力をいれてやったのは、北海道産小麦を使ってのパン作りであったよう
で、一週間に一回以上の頻度で取り組みましたので、4月以降には普通の食パンを購入
することはなくなりました。レディスニーダーというこねる機械とオーブンのおかげ
であります。
 ついでに取り組んだのは減量とスリム化であります。これは、昨年2月の誕生月に
人間ドックを受けて、体重が増え続けるのを見て、これはいかんということになり
ました。仕事をしているときには66キロくらいで推移していたのが、退職後は69キロ
を超えるようになったので、これはいかんとカロリー制限と甘いものを控え(もと
もとアルコールは好みません)、速歩での散歩をすることによって、面白いように
体重が減って、ほぼ一月一キロペースで減量でき、大晦日には62キロ台で終えるこ
とができました。もうすこし体重は落とすことが必要なのですが、この先はけっこう
たいへんです。
 昨年で駄目なのは、コンサートにまったくいけていないことです。夜に外出すると
いうのがおっくうになってしまって、市内であるコンサートにも足を運ぶことがあり
ませんでした。これは反省です。
 映画は何本か見ましたが、これも行かなくてはと思いながら、足を運ぶことができ
ませんでしたので、ジュリエット・ビノッシュ、シャーロット・ランプリングと多部
未華子さんの映画を見られたから、まあこれはよろしいか。
 読んだ本では、図書館から借りた「皇后考」原武史さん、「つかこうへい正伝」
長谷川康夫さんが印象に残っています。一番時間がかかったのは「神聖喜劇」で、こ
れを読むのは何十年来の宿題でした。読了後すぐに読み返すことをおすすめという
評があるのですが、もちろん、それはできていません。
 川崎彰彦さんの傑作撰が刊行されて、ありがたく購入させていただいたのですが、
もったいなくて、いまだに読む事ができずにいます。
 昨年の反省から、今年はもうすこし外にでるようにしなくてはいけませんですね。