本日は久しぶりに

 秋晴れの一日となりです。最高気温は20度くらいで風はなく、気温以上に

あったかく感じました。当方にとっては快適な一日でありましたが、人間だけ

でなく庭の花にも気持ちのよいことでしたでしょう。

 午前中にすこし庭仕事をしたあと、何週間かぶりで散歩へとでることにしま

した。ちょっと久しぶりで、しかもちょっと前とくらべると体重がすこし増えている

こともあって、ちょっとペースをおとして80分ほど。いい汗をかきました。

秋は食べ物が美味しくて、ついつい食べてしまいますので、すこし動いて体重が

増えないようにしなくてはいけませんです。

 買い物にいったときに、近所にあるコンビニ書店に立ち寄りました。ほとんど

探している本にであったことがないというこの店でありますが、本日も光文社

古典新訳文庫は見つけることができずでありました。まあ期待もしていないけど

ね。

 ということで、何かあるかなと思ったら目に入ったのが、次のちくま文庫9月

新刊。

上京する文學 (ちくま文庫)

上京する文學 (ちくま文庫)

 

  この本が近くのコンビニ書店で手にすることができたというのは、これは縁で

ありますので、買わせてもらうことになりです。

元版が出たのは、2012年のことだそうです。ちくま文庫というのは、岡崎さんに

すれば願ってもないことでありますね。今回文庫となるにあたって野呂邦暢さんと

重松清さんのお二人についての文章を加えています。この野呂さんの文章がある

というのが、当方がこの本の購入をきめた要因です。

 当方も今から30年以上も昔、すこしの間ですが、東京勤務の経験があって、

家族を伴って引っ越しをしておりますが、これは片道ではなくて、3年で戻ったの

でありまして、背水の陣での上京者というよりも、観光者という感じであったか。