客人のリクエストで帯広まで足を伸ばして、豚丼ツアーとなりました。
豚丼なんてたいした食べ物ではないと思っていたのですが、いまでは
お菓子とならんで帯広の名物となりです。帯広には、数年前から親戚が
住んでいるものですから、子ども連れでも落ち着くことのできるお店をと
紹介してもらいました。豚丼といえば、すぐに名前があがる超有名店では
なく小上がりのある老舗の和食店でありつくことができました。
このところ客人にあわせて三食きちんと食べているせいもあって、
すこし体重増加が気になることです。
当方のところから帯広までは日高山脈をこえて片道230キロくらいと
なりです。かって峠をこえていっていたころには4時間以上もかかってい
たのですが、道東道ができてからは3時間ちょっとになってのですが、日高
山脈の下をはしる何本もの長いトンネルを抜けなくてはいけなく、しかも
対面一車線ですから、運転にはプレッシャーがかかることです。
ちょうど日高山脈に入ろうというところで、猛烈な雨にあたって、ほとんど
前に進むことができず、パーキングで休憩をして雨が小ぶりになるのを待ち
ました。
雨のひどかったところから70キロほどもいけば、帯広ですが、こちらは
曇り空から晴れ間がでて、どんどんと気温も上がることになりです。腹ごし
らえをした子どもたちを遊ばせるために帯広のグリーンパークというところに
いったころには、夏空がひろがっていました。さすがに帯広。公園には水遊び
の施設がありましたが、そこは涼を求める人がたくさん遊んでいました。
豚丼になつぞら、いかにも帯広ツアーという感じではないかいなです。
19時半くらいに戻ってきましたら、岩波「図書」と新潮社「波」の8月号
が届いていました。これはうれしいが、往復の運転でくたびれてますので、
本日は目次を見て、気になる文章をチェックするのみ。
岩波「図書」は、今月は加藤典洋さんの連載は掲載がなく、編集後記に
加藤さんを追悼する内容となっていました。先日に加藤さんの「九条入門」
を走り読みでも、目を通しておいてよかったことと思っています。