届いた本

 大阪からの客人が購入を依頼してあった本を土産代わりに持参してくれました。 
 一冊は湯川豊さん「丸谷才一を読む」であります。

丸谷才一を読む (朝日選書)

丸谷才一を読む (朝日選書)

 ここ数日、丸谷さんの「星のあひびき」や「星めがね」に言及していたのは、
この本を手にしたことも影響しているかもしれません。
 あと一冊は、岩波少年文庫「古森のひみつ」です。
古森のひみつ (岩波少年文庫)

古森のひみつ (岩波少年文庫)

 岩波少年文庫の新刊を購入したのは、ひさしぶりのことで、たぶんアーサー・
ランサムの初回二巻以来のことでありましょう。初訳がいきなり少年文庫になるの
ですから、うれしいことです。こういうのは、ひろく読まれるとよろしいですよね。
この本をみましたら、対象は中学以上とありますが、昔であれば中学生以上となる
本は少なかったのではないかと思いますが、思い違いでしょうか。
 ここのところ、ふとんに入ってから、この小説をぼつぼつと読んでいますが、連日
遊びほうけているせいもあり、すぐに寝入ってしまい、何ページも読めておりません。