図書館から借りている本が、ほとんで読めていなくて、返却をすることになりそう
です。いろいろと目移りすることがありまして、それがこの結果であります。
今回読もうと思って、なかなかうまくいかなかった気の毒な本というと、次のもので
あります。
- 作者: 笙野頼子
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2005/06/21
- メディア: 単行本
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でした。ちょうど図書館開架棚に、これがあったので、どんな論争をしているのかと
興味本位で借りたものです。
この本がでたのは2005年ですから、すでに10年以上も前のことになります。
この本では、「群像」を舞台とする「大塚英志」さんとのバトルが軸となっています
が、それは「群像」の編集部を巻き込んでのものとなっていきます。
笙野さんには遠慮がまったくありませんので、サラリーマン生活が長く、そこで
まあまあまあといいながらすごしていた身としては、けっこうつらいものがあります
る。
もう一冊も開架棚にあったものでした。
- 作者: 金太中
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/vzf12576/20131230
拙ブログには、飯島耕一さんの友人としてでてくるのですが、この方の詩集を読ん
でみたいと思っていたのが、なんのことはなし町の図書館に架蔵されていたという
話です。今では古書としてけっこうな値段がしている処女詩集からも、半分がとられ
て目にすることができました。拙ブログをはじめたときには、この詩集はでていた
わけですから、ずいぶんと気づかずにいたものです。