地元では文庫本の入手も大変になってきたという今日、この頃であります。
この町にお住まいの皆さんは、どこで本を買われているのでしょうね。売れ筋の文庫
本であれば、なんとか入手可能ですが、プレミアム文庫とか部数の少ない文庫は、
市内で見つけるのは至難となっています。ほんと、本屋さんはたいへんな状況であり
ますこと。
市内の書店にぶらっとよって、入っている単行本を購入するという、ごくあたりま
えのことが、あたりまえでなくなっています。行きつけの本屋もなくなって、注文し
ようという気分にもなりまえん。ネット書店の思うつぼではないですか。
リアル書店で本を購入するためには、電車にのって小旅行を敢行する必要がありで
す。今回はちょっと足をのばして、話題となっている函館蔦谷書店へといってみまし
た。書店がどういう形であっても、残れるようになってもらいたいということから
は、こういう試みがうまくいってもらいたいものです。
観光客が多く集まる市内の路面電車の沿線になく、足の便がよろしくないのが、
ちょっと残念なところであります。このお店は、かっての工場あとにできたのだそう
です。駐車場が広くとられていて、公共交通を乗り継いでくるお客さんはすくなそう
でした。(このお店の写真をとるのを忘れてしまいました。そんなわけで函館といえ
ばの観光地の写真を以下に。)
さて、このお店でなにを買ったろうかです。しょっていったリュックにいっぱい本
を買いましたといいたいところですが、ふところの具合がきびしいせいもありまして
旅行前から決めていたものに限っての購入となりました。
- 作者: 平野甲賀
- 出版社/メーカー: 晶文社
- 発売日: 2015/05/23
- メディア: 単行本
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へんと思いますが、晶文社はこうでなくてはいけません。
このタイトルは、もちろん長谷川四郎さんへのオマージュであります。
- 作者: 長谷川四郎
- 出版社/メーカー: 未来社
- 発売日: 1963
- メディア: ?
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長谷川四郎さんにちなんだ本といえば、最近の刊行物としては、これでありますよ。