小山清さんといえば、最近はちくま文庫からも作品集がでていました。
- 作者: 小山清
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2013/03/01
- メディア: 文庫
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年で、今が一番小山清さんの本を入手しやすいかもしれません。
- 作者: 小山清,堀江敏幸
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2006/10/11
- メディア: 単行本
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の随筆などを読むというへそまがりでありましたので、太宰治を師匠とあおぐ小山清
さんの作品にも手が伸びませんでした。
小山さんが不幸な人生を送った後に亡くなったと知って、興味をいだいたのでありま
しょう。いまでもそうでありますが、志をとげることなく、亡くなった人は少なくはない
ものの、それにしても不幸に不幸が重なったような小山さんであります。
筑摩書房からでた「小山清全集」は購入することがなしで、はじめて買ったのは、これ
も旺文社文庫のものでした。
いまほど検索をしてみましたが、旺文社文庫のものはリンクがされていません。今回の
講談社文芸文庫の資料をみてみましたら、昭和50年12月刊行とありました。
このあと、平成6年に新潮文庫がかっての刊行されていたものの復刊ということで、
「落穂拾い・聖アンデルセン」が入手可能となりました。
- 作者: 小山清
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1955/11
- メディア: 文庫
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作品が出やすいのかもしれません。その昔の売れっ子作家たちがほとんど新刊での入手が
できなくなっているときに、日々の糧の確保にも困難を来していた売れない作家たちの
本がでるというのは、不思議な感じがすることです。