仕事を終えてから家族の顔をみるために旅にでました。
今回の旅に持参したのは、数日後の「山猫忌」にあわせて長谷川四郎さんのもの
でした。
![長谷川四郎 (ちくま日本文学全集) 長谷川四郎 (ちくま日本文学全集)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/211M9QP74ML._SL160_.jpg)
- 作者: 長谷川四郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1992/12
- メディア: 文庫
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います。もちろん一人一冊での構成ですが、生年月日の若い順でいきますと、
寺山修司、開高健、色川武大、渋沢龍彦さんなんかが入っています。
注目はマイナーな作家で、木山捷平、梅崎春生がいて、長谷川四郎さんもこういう
くくりかと思います。そういえば幻想的な作風の作家もいましたですね
この長谷川四郎集には、小説、詩、エッセイに戯曲とさまざまなジャンルの
ものが収録されていて、解説は鶴見俊輔さんとなります。
この本は、半額で見つかったら、ためらわずに購入ですよ。