八尾からの便り

 大阪とくらべると、こちらは最高気温が10度も低いのでありますが、それでも夏で
あることに変わりはありません。今年は、すこし気候がへんでありまして、いつもの
年よりもだいぶん遅くバラの時期をむかえました。とはいっても、8月にはいりますと
盛りは過ぎておりまして、なんとなく二番花を思わせるバラの花も見受けられるので
ありました。

 バラの花と同じにガクアジサイの花が咲いていて、それにききょうの花が加わると
いうのがこの町でありまして、すこし遅い涼しい夏の到来と、秋の訪れを感じさせる
花であります。


 8月にはいってすこしだるいことと思っておりましたら、大阪は八尾の友人から
「八尾の入り口」という本を贈ってもらいました。生粋の河内の人ではないのであり
ますが、「桃林堂」も「旭ポンズ」も、すべて彼に教えてもらいました。
 今回の本は、八尾のガイドブックになっていて、次回に八尾に行くときの参考にし
てくださいとありました。

Wao! Yao! 八尾の入り口

Wao! Yao! 八尾の入り口

 3月に八尾の町を散策したときに昼食はここでと立ち寄ったのが、この本でも大きく
取り上げられている「一忠」といううどんやさんでありまして、当方はここで釜揚げ
うどんの大を頼みまして、完食しました。この大というのは、ほとんど普通の三人前
のうどんであるとかで、どうりで食べても食べても減らなかったことです。
 こんな人も八尾にゆかりなのかと、はじめて知ることがたくさんありですが、
八尾飛行場にオスプレイをという思いつき発言はいけませんですね。