ピーチな旅

　当方の住む町は、次々と書店が閉店するというが聞こえてきて、それこそうっとう
しいかぎりであります。ここのところのミニバブルは、書店業界には縁がなさそうで
あります。
　すこしうっとうしいときは、現実を離れるに限ります。こうした時は格安航空会社が
ありがたいことです。そろそろ夏休み期間にはいってきますので、そうなりますと
料金が高くなりますので、そのまえにちょっとお出かけです。

　飛行機はほぼ満席であります。狭い通路に、大手他社便よりも席数が多く設置された
機内ですが、慣れれば、こんなものかであります。その昔に、外国の国内便は、
ほとんど長距離バスの感覚でと聞いたことがありましたが、最近の格安航空会社の便を
利用しますと、それを実感できることです。
　今回の旅行には、次の文庫本を携行しました。

若い読者のための世界史（上） - 原始から現代まで (中公文庫)

　若い読者とはありますが、これは初心者むけということで、西洋の歴史に明るくない
当方にはぴったりであります。この本は、いまだに上巻しか購入しておりませんので、
今回の旅行では上巻を読み上げて、下巻を購入しなくてはいけませんです。