本日はブックオフへ

　本日は久しぶりでブックオフへといってきました。本を買いにいったのは先月の
四天王寺古本まつり以来ではないかと思ってしまいましたが、よーく考えてみまし
たら、そんなことはありませんでした。
　いつも愚痴るように、最近の当方の本屋環境はひどく貧しくて、文庫本の新刊で
あっても確保するのに苦労をしています。歩いていけるところにあるしょぼい本屋
は、売れ筋の文庫は入荷するようですが、部数の少ない文庫は配本対象にならない
ようで、新潮文庫からでた原武史さんの「レッドアローとスターハウス―もうひと
つの戦後思想史」はいまだに手にすることができておりません。当方がどこかで、
この本を見出した頃には、アマゾンの中古本で格安で売られていたりするのですよ
ね。
　本日のブックオフであさっていたのは、鉄道旅行への携行本であります。
来週中から鉄道の旅をする予定でいますので、この時に車中で開く本を、ブックオ
フで探そうというのですから、これはハードルが高いことです。
　携行本の条件
１　小説であること
２　読みやすいものであること
３　最近あまり読まれていないこと
４　ベストセラーでないこと
５　文庫本であること
　このような条件でさがしてみたら、どのようなものが見つかるでしょうか。
旅に携行するかどうかわからないのでありますが、本日購入したのは、次のもので
ありました。

士魂商才 (岩波現代文庫)