このところいきつけの本屋に行くことがなくなっていて、これはいかんことと
いうのが、昨日の話であります。近所の本屋で本を買おうということをいって
いかなくてはいけないようです。(今年は、なんとか新刊をアマゾンで買うこと
なしにすますことができましたが、これはいつまで続くでありましょう。)
本日の仕事が終わってから、町の中心部にある大型店にはいっている全国チェーン
の本屋に立ち寄ってきました。仕事場をでたのが遅かったせいもあって店にたどり
ついたのは、18時50分で、これは閉店の10分前でありました。
新刊の棚をチェックするのが精一杯で、じっくりと見ることができずです。
先日に言及した渡辺保さんの『私の歌舞伎遍歴 ある劇評家の告白』演劇出版社を
手にすることができたのが収穫でありましたが、本日はお買い上げにはならずで
ありました。
この店で購入したのは、次の二冊でありました。(もすこし時間があれば購入
したものはかわっていたかもしれません。)
- 作者: 片山杜秀
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 83回
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発表するのかと思いましたら、もともとは思想史の研究者でありました。この
ようなタイプの学者さんは応援をしなくてはです。(この著作は、新潮社「波」
に連載されたものですが、「波」の連載時にはまったく読んでいないのが、なさ
けなやであります。)
思想をつむぐ人たち ---鶴見俊輔コレクション1 (河出文庫)
- 作者: 鶴見俊輔,黒川創
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2012/09/05
- メディア: 文庫
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でしたが、これが店頭にならんでから、当方が入手するのに3ヶ月もかかってしまい
ました。この書店に前回来たのは一月ほど前ですが、そのときはなかったように
思いますので、新刊でも入るのに時間がかかったと思えば、地方ではそういうことも
ありです。