百歳までの読書術 3

 「本の雑誌」二月号の特集「百歳までの新読書術」から話題をいただいています。
 百歳にたどりつくまでに、当方はまだ四十年ほどありますので、これだけ時間が
あれば、相当な量のものが読めるぞと思い、その期間に読むものの計画をたてて、
本を買うというのが、当方の流儀でしょうか。
 このところは、仕事をしているせいもあって本が読めなくなっているのですが、
それでも月に10冊は読みたいよね。そうすると一年で120冊で、その倍の本を買う
としても250冊か、四十年そのペースが続いたとしたら、1万冊買ってもいいのだと、
そのことに喜んでしまうのですが、もちろん、これはとらぬ狸のでありまして、
いま10冊も読めていないのに、これからペースがあがるわけもないとつっこみが
はいるのでありました。
 どうやら当方に必要なのは「60歳からの購書術」であるようです。
 読むよりも買うのが好きというのを、なんとかしなくてはいけませんですね。