北海道つながり 2

 月がかわりまして、本日から2月となります。旧暦ではあと一週間でお正月をむかえ
ますが、春節休暇になると、海外からの観光客も増えることでしょう。ちょうど各地
では冬祭りがはじまっていますが、一番規模の大きな「札幌雪まつり」は、次の週末
から始まることになります。ここのところ日中の最高気温が氷点下となる真冬日
多くなっていますが、本日の当地の最低気温はマイナス11.3度、最高はマイナス1.9度
アメダスにはありました。
 本日に「みすず」読書アンケート号が届きましたが、こんなに早くに着いたのは初
めてことになります。午前には、これのページをめくって楽しんでおりました。
 ということで、昨日に引き続いて「フリースタイル」30号から北海道つながりの
ページを話題にです。
 まずは、小西康陽さんがインタビューしている和田博巳さんというオーディオ評論
家の方についてですね。小西さんは「ピチカートファイブ」のリーダーで、札幌出身
の方ですが、この小西さんと和田さんの接点は、どこにです。
 ネットには、和田博巳さんについての紹介がわかりにくいので、この雑誌にある
紹介を引用です。
「和田博巳 オーディオ評論家。1948年茨城県日立市出身。北海道余市育ち。新宿の
ジャズ喫茶『DIG』に勤務後、1969年、高円寺にジャズ喫茶『ムーヴィン』をオープン
1972年、『はちみつぱい』にベーシストとして参加。1974年に解散後、札幌にて『和
珈琲店』を開店。ここは高校生だった小西康陽氏の行きつけのお店であった。」
 和田さんのご紹介は、このあとも数行続くのですが、それは割愛。
これを見て小西さんとの接点は、和田さんが札幌で開いていた喫茶店とわかりました。
和田さんは、余市育ちとありますが、対談のなかで「ぼくが育ったのは仁木町然別と
いって、ものすごい僻地」と発言しています。当方の知人に、余市出身の方がいらし
て、高校時代がかぶりとなりますので、その方に、和田さんはご存知でしょうかと
問い合わせをしましたが、これは残念ながら接点がなしです。
札幌出身の友人に和田珈琲店にいったことがあるかと聞いたのですが、これも残念
でありました。
 当方より学年で二つ上の、田舎の音楽好きの高校生は、その後どうなったのかと
いうのが、この和田さんへのインタビューとなります。なんたって、インタビュー
の開口一番で、「単刀直入にいいますが、転職ばかりしている人っていうふうに見え
るんですよ」というくらいですから、相当に不思議な方であります。