5月も終わり

 無職の生活も二ヶ月となりました。再就職の考えがないのでありますからして、
 無職というのもあたっているのかどうかであります。その場合は、どのように自分
を言い表せばよろしいのでしょう。もちろん、名刺のようなものを作って持ち歩くこ
ともなしです。
 そういえば、4月からこちら新しい人との出会いがなくなっていることです。これは
すこし世間がせまくなりすぎているかもしれないなと思いながらも、いましばらくは
この生活を続けることになりそうです。
 仕事をやめたら、すこしメモでもとりながら本を読むということをしましょうと
思いながら、いまだそれが手についておりません。これまで未読であった長編小説に
手をつけはじめたのですが、もう一つのほうは、いまだ手がついていないので、来月
からは、すこしやっていくことにいたしょう。
 本日の朝日新聞の読書欄には、小さくですが「書影の森 筑摩書房の装幀」が紹介
されていました。かろうじて紹介されたという感じですが、出ないよりもでたほうが
ずっと良いと思いたいことです。