現代新書50周年 6

 講談社現代新書を話題にしているのですが、いまこうしてパソコンにむかって
すわっているところから、現代新書の背表紙が見えないかと首をまわすのですが、
これがさっぱり眼にはいってきません。どうもあまり現代新書は購入していないので
ありましょう。ここ一年で何冊買ったろうかです。
 ブックオフにいきますと、杉浦康平さんデザインの新書が108円でならんでいる
のですが、デザインには惹かれるものの、それだけで買う気分にはならないのが現代
新書でありましょうか。(そこが同じ杉浦デザインでも「銀花」と違うところです。)
 最近の現代新書といえば、どうこういっても当方にとっては、これでしょう。

 もともとは「鉄道ひとつばなし」としてシリーズ化されているものの4冊目です。
現代新書では、このようにシリーズになっているものは少ないのではないかと思うの
ですが、いつまでも続いてほしいものです。
いまほど検索をかけてみましたら、過去にでた三冊が合本となって10月に販売され
ているとありましたので、そんなの見たこともないやと思いました。よくよくみれば、
これは電子図書でありまして、当方は、まだ電子図書には手をだしません。
鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)

鉄道ひとつばなし (講談社現代新書)

鉄道ひとつばなし 2 (講談社現代新書)

鉄道ひとつばなし 2 (講談社現代新書)

鉄道ひとつばなし3 (講談社現代新書)

鉄道ひとつばなし3 (講談社現代新書)

 このようにしてみて、あらいつの間に「鉄道ひとつばなし3」は刊行されたのかと
思いました。購入書のメモで2011年を見てみましたが、これの購入が確認できません
でした。どうしてかなですが、これが刊行された日付を見て、なんとなく納得です。
2011年3月18日ですから、当地は被害はほとんどなかったのですが、それでも、大震災
への対応に追われていて、本を買うどころではなかったことです。