師走の話題 3

 一昨日に「朝日新聞」12月恒例の「今年の回顧」が、まだ掲載となっていないと
記しましたが、新聞を見てみましたら、12月15日夕刊に「放送」から掲載が始まって
いました。ここしばらくは朝刊に掲載となっていたように思うのですが、今年は
夕刊に掲載ですか。(昨年も夕刊であったろうか。)
 新聞の夕刊をセットでとる人は減っているような話を聞いたことがありますが、
朝刊だけの人は、「今年の回顧」を目にせずにおわる可能性がありますね。
ちなみに放送番組では、三人の選者のうち二人がフジTV制作の「ゴーイング
マイホーム」をあげていました。視聴率はあまりよろしくないとのことがいわれて
いますが、数年後には伝説のドラマということになりそうです。
 この回顧は、昨日が「音楽」でありまして、本日は「論壇」でありました。
このあと「文学」「映画」「美術」などが続くことになるのでしょう。
 そういえば、先日に手元に届いた「本の雑誌」2013年1月号は、特集が「ベスト10」
と「わたしのベスト3」でありました。
 本日は、これで取り上げられている本を話題とします。それは「読者が選ぶベスト
1」という投稿のなかにありました以下のものです。

当マイクロフォン

当マイクロフォン

 かってのNHKアナウンサーで、独特の語り口調で人気があった中西龍さんをとり
あげた小説です。これを取り上げている方は47歳ということですから、中西さんの
語りを記憶している世代としては、若いほうではないでしょうか。
この本のタイトルは、中西さんがラジオ放送で私といわずに、当マイクロホンといって
いたことに由来しています。あくの強い語りは、ほとんどナルシストを思わせるもので
ありましたが、私生活でもいろいろとありとのことは、この本の紹介で知っておりまし
たが、いつの間にか角川文庫となっていたのですね。文庫なら場所もとらないので、
これは探してみることにしましょう。