小沢信男著作 61

 「あほうどりの唄」を話題にしていますが、「本と人」の章に続いては「五十歳の綴
方」という章になっていますが、この最後には、「ちちははの記」という文章がおかれ
ています。この本のなかにある文章は、それなりに魅力があるのですが、ここに収録さ
れて、他の本には重複して収録がされていないようでありますが、この「ちちははの記」
だけは、このすぐあとにでた「いまむかし東京逍遥」にも収録されました。(それだけ
重要な文書といえるかもしれません。)
 本日は、まったく時間が足りなくて、ここまででおしまいです。