ゼロ年代の50冊

 本日の朝日新聞朝刊の読書欄には、「ゼロ年代の50冊」という特集がありました。
ゼロ年代から次のあたしい10年に入ったいま、この10年でどんな本が出ていたのか
改めて記録しておきたいと、この間にでた本のなかから、50冊を識者アンケートで
選びました。」
 このアンケートは、どのような人にお願いをしていたのかは知りませんが317人に
ベスト5の依頼して151人から回答を得たそうです。ベスト1には5点、5位には1点
というのが配点だそうです。
 このアンケートで一位となったのは、「銃・病原菌・鉄」だそうです。(これは
どのくらいの点数がはいったのでしょう。)

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

銃・病原菌・鉄〈上巻〉―1万3000年にわたる人類史の謎

 このリストで一番驚いたのは8位となっている小沢信男さんの「東京骨灰紀行」で
あります。地味な作家の代表のような存在である小沢さんの最新作が、このように
リストにのってくるだけでもびっくりとしました。どのような識者の方が、この作品
に票を投じているのでしょうか。
東京骨灰紀行

東京骨灰紀行