4月 ピーチな旅3

 いつからか桜といえば、ソメイヨシノが代表のようになっていますが、これは
江戸末期から明治期に作り出された品種でありますので、世にでてまだ百数十年で
あります。
 江戸中期までに桜といえば、もっと素朴であったのでしょう。昨日に見物にいった
造幣局は通り抜けの桜並木にある品種は、改良されたものもあるのですが、全体に
ソメイヨシノよりも素朴な感じを受けました。
 昨日の日中に足を運んだ小さな神社さんには、中庭に古い桜の木がありました。
このくらいの大きさが、風情があってよろしいかなです。

 今回は、お宮参りということでいったのでありますが、大阪に特有の風習なので
しょうか、ひもせんということをはじめて体験しました。あかちゃんがお金で苦労
しないようにということで、お宮参りの時に、親戚や知人からいただいたごお祝い
を晴れ着に水引でむすびつけるのですが、ひもせんと耳で聞くと、それはなんのこ
とと思いますが、現実は非常にわかりやすいことであります。
 この風習は、以前に「秘密の県民ショー」で取り上げられたようでありますが、
その時はみておりませんでしたので、ほんとうに驚いてしまいました。