新聞の読書欄から

 本日は日曜日で、新聞各紙は読書欄を掲載であります。本日は立ち見も含めて複数
紙をのぞくことができましたが、初めて知る著者のものもあって、すこし参考になり
ましたです。
 ここで紹介されなければ、まるで知ることがなかっただろうというのは、松本圭二
さんという詩人で作家さん。ご本人へのインタビューで作品集の紹介がされていまし
た。
 松本さんは、過去に「萩原朔太郎賞」を受けた詩人で、これまで刊行の詩集等は
すべて自費出版で、自分では「ずっと地下活動」をしていたとあります。過去の詩集
にネットで高額がつけられたことなどで、自ら著作集全9巻を刊行しようと計画し、
この9月に小説集が刊行となったのだそうです。航思社というところが版元ですが、
これは普通に入手可能なのでしょうね。(これは、Amazonで扱っていました。)

さらばボヘミヤン (松本圭二セレクション)

さらばボヘミヤン (松本圭二セレクション)

 けいじつながりでありますが、本日の北海道新聞には豊崎社長の「鮭児書店」が
掲載されていました。これは紹介されている本のタイトルをチェックしただけで、
本文は読むことができていません。
ヒストリア

ヒストリア

 毎日新聞はどうなっているかなとネットでチェックしてみましたら、池内紀さんが
西江雅之さんの本を紹介していました。すでに亡くなっている西江さんの新刊がでる
とは思わなかったな。これまで西江さんのエッセイ集はほとんど購入しているはずで
ありまして、これは気になることであります。