どっちもどっちかな

 先日にアイドル出身の国会議員が、市議会議員と一緒にいるところを写真にとられ、
そうした話題が大好きなメディアの餌食となっています。
 議員というのは聖人君主がなるものだなんて誰も思っていないのに、まるで人間と
して駄目であるかのようにであります。まあ決してほめられることではありませんが、
かっても、いまもそうした話というのは、掃いて捨てるほどもあるのではないでしょ
うかな。
 秘書に暴言を吐いたということでバッシングを浴びた国会議員が話題になったとき、
これは女性だから話題になるのであって、男性議員であれば、こんなのは珍しくも
なんともないという話が聞こえてきました。パワハラおやじは、珍しくないので、
話題になりにくいが、パワハラ女性は珍しいので、叩かれるということなのかな。
 当方は議員になるような人物とはあまり関わりになりたいと思わないのですが、
議員の質というのは、選挙民の質に見合うようになっているのかもしれません。
(そもそも移り気な選挙民のご機嫌とりをしながら、数年に一回の選挙に勝ち抜くと
いうのが、選挙にでる人たちの目的でありまして、勝ったら官軍でありますよ。)
 本日のネットをみましたら、国会議員と仲良くなっていた市議会議員の地元の市役所
に、議員としていかがなものかという電話がたくさんかかってきているのだそうです。
電話をかけてくる人たちがどういう意図であるのかわかりませんが、その電話の応対す
る人たちには同情を禁じえませんですね。
そんなところに電話してどうするのかですが、結局のところ、言い返すことができない
人たちを相手に気炎を上げるのでありましたら、ほとんどパワハラおやじと一緒では
ありませぬか。