マックな話

 一昨日はiPhoneを話題にして、昨日は津野海太郎さんが愛用しているiMacを話題と
しました。もちろんどちらもアップルの製品であります。
 当方がアップル製品とつきあいをはじめて十年ほどになるようであります。
最初は、知人からもらったディスプレイ一体型でしたが、これはけっこう大きなもの
で、仕事場においたままで、自宅には持ち帰らずでありました。その後、中古6千円で
購入したのがマックG3のマシンで、これ以降、最新型にはまったく縁がないのです
が、Windowsと並行してマックのコンピュータを使っています。
 これまでずいぶんとたくさんのマックマシンを購入していますが、中古または
ジャンクに近いものばかりでありまして、高くても定価の三分の一ほどで、投じたお金
を合計しても、新品一台分になるかならぬかであります。
 自宅にはマックのノート2台、ディスクトップ2台、タブレット1台とあって、その
ほかにウィンドウズマシンもディスクトップとノートが複数台あります。どうして
そんなにあるのかですが、安いからついつい買ってしまうということでしょうか。
 もともとは、仕事場ではWindowsばかりですので、自宅に戻ってまでWindowsの画面
を見たくないということで、マックを使うようになったものです。中古であまりお金
をかけずにマックで遊ぶ時には、そのマックでできないことは無理しないで、Windows
でやってみるようにするという頭の切り替えが必要となるのでありました。
 このようなマックとのつきあいをしてきて、最近感じることはずいぶんとマックの
世界は窮屈になっているなということです。もともとマックの世界にはカリスマと
いわれる暴君が支配していて、それがいいほうに作用するときはいいのですが、
うまくいかないと最悪となります。
 ある時期まではWindowsといえば、著作権重視で商売第一と思っていましたが、
ユーザーを囲い込んで縛り付けるということでは、マックのほうが上をいっているの
かもしれません。ドライブレスのマックというのは、マック奴隷のマシンであるかも
です。