本日は気の置けない友人たちとの集まりとなりました。
もともとは4月から再就職した友人を囲んでの会でありましたが、ちょうど、本日が
長谷川四郎さんの命日となることから、参加メンバーには、本日は山猫忌であると
アナウンスしたのであります。
それを知ってか知らずかですが、メンバーの一人は、かって小生が読んでみてくだ
されといって貸していた長谷川四郎さんの「知恵の悲しみ」を持参してくれました。
知恵の悲しみ―わがバリエテ (1973年) (バリエテシリーズ)
- 作者: 長谷川四郎
- 出版社/メーカー: 創樹社
- 発売日: 1973
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れます。記憶では刊行は71、2年くらいではないかと思っていましたが、奥付には73年
とありました。創樹社の「わがバリエテシリーズ」の一冊ですが、小説、詩、エッセイ
と四郎さんによる挿絵などもあって、長谷川四郎入門書として最適です。
拙ブログで山猫忌を話題にして何年かになりますが、集まりがあってそこで四郎さん
話題となり、そこに四郎さんの本が登場したのは、もちろん初めてで、今年はまるで
リアルな山猫忌となりましたです。