日曜読書欄 2

 昨日は、毎日新聞読書欄のすばらしいことについて記しましたが、毎日新聞は、
WEBにあげるのも早くって、昨日の読書欄の「2010 この3冊」は、昨日中にWEBで
確認することができます。( 昨年は、「この3冊」はネットに公開されていなかった
ように思いますが、これは記憶違いでしょうか。)
 毎日新聞のホームページのエンタメから毎日の本棚から今週の本棚 アーカイブ
以下のアドレスでみることができます。
   http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/
 12月12日と、19日の二回分が、各回2分割で掲載されています。
 
 こんなにしてもらっていいのでしょうか。ほとんどやぶれかぶれのような状況で
あります。これじゃ新聞が売れなくなるのではとこちらが心配しそうであります。
 これを見る限りでは、毎日新聞はWEB版への移行準備にはいっているようにも思え
ます。新聞の宅配というのは、諸外国には珍しい販売方法と聞いたことがあります
が、宅配制度を維持するのが大変になっているので、なおのことWEBに力がはいって
いるのでしょう。
 ネットでニュースの検索をかけたときに無料で記事を見ることができるのは、
どちらかというと新聞の発行部数が低迷している新聞社のようです。一番強気の
新聞社であっても、新聞広告が集まらなくなって来ているので、WEB新聞を刊行
してここで広告集めをしなくてはいけないのでしょうか。